FXpansion BFDのレビュー 

FXpansion BFD

Aeris 2008/05/25 23:00
以下BFD2に関して。

出音については音質が向上したというよりサンプル容量が増えたことによりリアルさが向上した、といった感じです。音質は良い悪いというよりも収録スタジオが変わってたりとか、収録環境の違いによる差なんでしょうね。実際、サンプルレートとかは44.1kHzで変わっていないみたいですし。個人的にはBFD2の音はBFD1デフォルトライブラリやDeluxe Collectionの音と比べてより使いやすいと感じました。あと個人的にはPAISTEのハイハットが嬉しい。

機能に関しても全体的につまみの配置などが見直されて使いやすくなりましたし、BFD1では個人的にちょっと使いにくかったインスト毎のパンの設定もわかりやすくなりました。

MIDIシーケンス再生機能についてもかなりグレードアップしてます。BFD1では出音の確認くらいにしか使う気がしなかったですが、BFD2では実際に曲中で使うトラック作成に使ってみようかな、と思わせるレベルになっています。

そして、使う人と使わない人がはっきり分かれそうな機能ではありますが、ミキサー機能とエフェクタ機能が新たに追加されました。今までどおりDAW上でミックスした方がやりやすい人(AllとかUltraを立ち上げてた人)にはあまり恩恵がない機能かもしれませんが、Stereoで立ち上げていた人とかは格段に音作りの自由度がアップしました。EQやコンプなどエフェクタの性能・音質も一定レベルには達していると思います。尚、この機能の追加に伴ってStereoとかAllとかUltraとかには分かれておらずひとつに統合されてます。

ミキサー&エフェクタ機能といういかにも重そうな機能が追加されているにもかかわらず、それほど重くなってないのが驚き(BFD1と比べて、です)。ただし、相変わらずメモリは使います。ディスクストリーミングとはいえ、サンプルデータの一部をRAMに置く仕様なので仕方ないといえば仕方ないですが。自分はフルでインストールして、設定も特にパフォーマンス重視に変更したりしてませんが、その状態でBFD2のドラムセットを読み込むと大体1GBくらい使うみたいです。

安定感については、ウチの環境では最新版アップデート適用後は悪くないです。

とにかくBFD1で機能的に疑問に思ってたところはだいたい解消されてますし、音作りの自由度もアップしてますので、個人的には満足感のあるバージョンアップでした。
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