オフィシャルレビュー
Arturia MINILAB / KEYLABレビュー

2013/12/23

ハードとソフトが融合したハイブリッドシンセサイザー。驚異のコストパフォーマンスは要チェック!

Arturiaから新たなハイブリッド・シンセサイザー、MiniLabの登場です。

MiniLabは、ハードウェアのMIDIコントローラーキーボードとソフトウェア音源のAnalogLabがセットになった、ハイブリッド型のシンセサイザーです。MIDIコントローラーのキーボードはミニ鍵盤仕様となっており、最近流行のガジェット型のシンセサイザーと共に省スペースなデスクトップ環境にベストマッチなサイズになっています。

まずは、強力なビンテージシンセサイザーのエンジンを搭載したソフトウェアシンセサイザー、AnalogLabの仕様から紹介しましょう。

Arturiaが今までリリースしたビンテージ楽器のシンセサイザー・エンジンを搭載
圧倒的なアナログ音の再現性とサウンドクオリティを誇るソフトウェア音源8種類をコントロールすることが出来るゴージャスな仕様になっています。

内蔵されるシンセサイザー音源

・MODULAR V
・MINI V
・ARP 2600 V
・CS-80 V
・JUPITER-8 V
・PROPHET V
・OBERHEIM SEM V
・WURLITZER V

これだけの音源が内蔵されていると言うだけでも、かなりテンションが上がります。


スタジオビュー

右側には搭載されている音源を形取ったスタジオ風景が現れます。
好みのシンセサイザーをクリックすることで、その音源を使用したプリセットを選択することが出来ます。
下記は、Moduler-Vがハイライトされています。

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5,000音色のプリセット
とプリセットブラウザー/フィルター
上記の8種類のソフトウェア音源から、選りすぐりの5,000種類にも及ぶプリセットを搭載しているだけではなく、強力なプリセットをサーチするフィルターと、選択されたサウンドの詳細を表示するプリセットブラウザーを搭載しているため、5,000種類もの膨大なプリセットの中から簡単に目的のサウンドにアクセスすることが出来るようになっています。


サウンドモードで見たプリセットブラウザーとフィルター
右側のフィルターで好みの音源、サウンド、サウンドカラーによってプリセットの絞り込みが出来るので、5000種類ものプリセットの中から好みのプリセットを素早く見つけることが出来ます。


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目的別に使えるプレイモード
AnalogLabには、通常プリセットサウンドを使う「サウンドモード」、音色(プリセット)を重ねてサウンドを鳴らす「レイヤー」や鍵盤を分割してプリセットを配置する「スプリット」、これらを駆使したサウンド作りが可能な「マルチモード」、ライブで使用することを想定して、あらかじめプリセットをPADにメモリーさせる「ライブモード」など、使う場面に応じた設定が可能な3つのモードが用意されています。これは、ライブやレコーディング、DJなどのパフォーマンスの時にその威力を発揮します!

マルチモード
下記の画像では、マルチでレイヤーされています。
赤い部分のキー範囲でCS80-V、黄色い部分では、SEM-Vのプリセットが配置されています。
もちろん、青い矢印を移動させることでレイヤーからスプリットに変更したり、スプリット位置を自由に設定できるので、左側のベース領域を狭くして赤い部分の右手演奏部分を広げるなど、簡単にセッティングすることが出来ます。


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ライブモード
ライブモードでは好みのプリセットをプログラムNoに割り当ててライブパフォーマンスを想定したモードです。
ドラッグアンドドロップで簡単に割り当てることが出来ます。


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スナップショットの設定
PAD9〜16には瞬時にプリセット切り替えが可能なスナップショットを割り当てることが出来ます。好みのプリセットをドラッグアンドドロップでPADに重ねるだけで簡単に割り当てできます。


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コントローラーのアサイン
MIDIコントローラーキーボードのツマミは、様々なMIDIパラメーターに割り当てすることが出来ます。 


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コードアサイン
MIDIコントローラーのPAD部分にはワンタッチで鳴らせるコードを割り当てることが出来ます。
PADそれぞれにコードを選択して割り当てることで、簡単に設定することが出来ます。


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MIDIコントローラーキーボード
鍵盤はミニ鍵盤25鍵です。見た目以上にタッチがあり、とても弾きやすいコントローラーキーボードです。単なる打ち込みだけに留まらず、プレイにも使用することも出来るでしょう。また、サイドには嬉しいことにサスティンペダルの端子が付いています。ベンダー、モジュレーションはタッチセンサーで上下コントロールすることが出来るので、必要最低限のものは全てコントロールできるでしょう。 


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いかがだったでしょうか?

これだけのハードと秀逸なソフトウェア音源がセットになっており、市場価格ではかなりなお手頃価格なので、コストパフォーマンスは最高です。


KEYLABシリーズ
(KEYLAB25/49/61)
MINILABに同梱されるAnalogLabソフトウェアは、より多くのコントローラーを装備したKEYLABシリーズにも対応しています。 KEYLABシリーズは標準の鍵盤と各種コントローラーをより多く搭載した本格的なハイブリッドシンセサイザーで、もちろん、AnalogLabも同梱しています。こちらも併せてビデオで紹介している ので、チェックしてみて下さい。






デモ映像

それでは、最後にMINILABとKEYLABの音と操作性をビデオでチェックしてみて下さい。

 

 

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著者紹介

ミュージックトラック

ミュージックトラックのスタッフによるオリジナルレポートです。

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