アイリスの女(附曲中)

Y&K 2018/05/31
白いつば広ハット アイリスの花飾り 
突きつけられた場面 その中心はあなた 

ペパーミントの風に くるまれた気だるさが 
僕の心を奪い まだ離れない今も 

年上の女(ひと)よ アイリスの女(ひと)と 
あなたを あなたを あなたを感じた 

あなたに投げた 不躾(ぶしつけ)な視線に 
戸惑う顔が たまらなく素敵さ 
なだめることが 不可能な気持ちは 
溺(おぼ)れる海を 探してるみたいだ 


黒い瞳が潤む アイリスが咲く館(やかた) 
やっとふたりで逢えた この喜びにぼくは 

ひと夜かぎりの夢を 気づかないふりをして 
その瞳(め)見つめて言った もう離さないずっと 

恋をする女(ひと)よ アイリスの女(ひと)と 
あなたを あなたを あなたを名付けた 

あなたがまとう 貴婦人の香りも 
心に隠す 燃え上がる炎も 
どちらも愛の 絵模様を描いて 
溺れる僕を どこまでも引き込む 
 

窓の向こうで揺れる アイリスが目に映り 
夜の終わりを知れば ただ黙り込むふたり 

帰り支度の背中 声もなく震えてる 
肩を抱けずに泣いた 今離れ行く運命(さだめ) 

唯一(ゆいいつ)の女(ひと)よ アイリスの女(ひと)と 
あなたを あなたを あなたを呼ばせて 

あなたが見せた 無防備な微笑み 
正直すぎる くちびるとくちづけ 
朝陽に光る うたたねの横顔 
忘れはしない いつまでもいつでも 

忘れはしない いつまでもいつでも 

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