女船頭「舟桜(ふなざくら)」

aisha42 2019/07/16 作曲募集中
ト書き(女船頭が、
枝垂れ桜の下に流れる川の
舟を先導する。 )



オイラの舟は、
花園が舟よ。
一掻きすりゃあ、
花浪(はななみ)の分かれる。

花が分かれて、
流るる水の
前(さき)へ行く行く
割れても末に太く流れん。

花は分かれて、
幾花(いくはな)枝垂(しだ)れ、
盛り桜の
覚えめでたき美(うま)しき御世に。

重さ涙を
下がるる花に隠す手扇子
女だてらに
漕ぐ櫂は、紫の波。

下がる花房、弥(いよい)よ
そぼ濡れて、
忘るな紅(くれない)
桜花(おうか)の涙(るい)

オイラの舟は、
花園が舟よ。
一掻きすりゃあ、
花浪(はななみ)の分かれる。

作品紹介・説明

古典舞踊の作曲してくださる方、探しています。


女船頭「舟桜」には、
イメージで、桜の下に、
川が流れている様を
描いています。

ジェンダーのことで
いうと、普通、
船頭は、男性で、
この作品は、

女船頭なので、
男性の船頭の格好をした
女性を表しています。

それは、

「重さ涙を
下がるる花に隠す手扇子
女だてらに
漕ぐ櫂は、紫の波」

で、女性が、
男性社会であり、
男性仕事である、
船頭という重い櫂や
波を掻く仕事の辛さ、
悲しさを加えています。

こちらも作曲してくださる方が
いらっしゃっれば、
舞踊家さんに振りを付けて
いただきたいと思っています。

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