ひぐらしが鳴く

刻(とき)はかならず連れてゆく
恋であろうが、そうでなかろうが
夏の戯れ、日焼けあと
肌を突き抜け、ずきずきと痛む

街のどこかで似たひとが居やしないかと
灼熱の目で探しては肩透かしを食う

よそゆき顔で気取ったり
しなきゃよかったと今頃思っても
これが恋だと今頃気が付く
ひぐらしが鳴く カナカナと今日も暮れてゆく


好みの背丈、なんとなく
熱い何かが胸をいっぱいにした
憧れの夏、私を超えた夏
心が震え、気持ちに応えた

ここが海なら容易なく探せるかしら?
夕立にまぎれ右往左往してもかまわない

キレイ目メイク、めいっぱいに
しなきゃよかったと今頃思っても
これが恋だと今頃気が付く
ひぐらしが鳴く カナカナと今日も暮れてゆく


刻(とき)はかならず連れてゆく
恋であろうが、そうでなかろうが
夏の戯れ、日焼けあと
肌を突き抜け、ずきずきと痛む
   ah ~ ah
ひぐらしが鳴く カナカナと今日も暮れてゆく



2019/7/23

  

作品紹介・説明

ひぐらしが鳴く・ゆめまぼろし ゆめじ黄・少しづつです, まぼろし

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