あなたがいつも愛用していた香りが今も忘れられない
ほんのり感じるラスト・ノートがいつも私を包んでくれた
こっちのほうから切り出した別れ
泣きそうな顔でうつむいてたあなた
アラミス 私に傷もつけずに
恋に真面目なあなただったね
冷たく振った私なのにね
今さらどうして涙が出るの
あなたが思うほどに私はピュアな女じゃなかったんだよ
真剣過ぎるその眼差しが時に重たく感じたりして
結婚しようの言葉が怖くて
どうしても私 考えられなくて
アラミス 私の銃士(ナイト)のように
愛に殉じたあなただったね
あまりに一途過ぎた優しさ
今さらどうして涙が出るの
※無断転載禁止
上記の詞について全ての権利は作者である会員が権利を保有します。
作者に無断での使用、転載は出来ませんので、ご使用になりたい場合には、作者に直接お問い合わせ下さい。
作品紹介・説明
女性目線で書いた詞です。
「アラミス」はメンズのフレグランスのブランド名です。
ちなみにブランド名の由来は、
三銃士の主人公のひとりの名前から取ったそうです。
詞の中で、「銃士(ナイト)のように」と表現してみました。