君が空を見上げると
雪が一かけら落ちてきた
一が二へと 二が三へと
かけらは次々増えてきた
君が僕にくれたもの
両手いっぱいに抱えきる
ことがとてもできないほどの
素敵な宝の山なんだ
恋は冬に生まれる
夏場の愛を背中にして
恋は冬に生まれる
夏場の夢を糧にして
君が海をのぞき込むと
波が一粒 光と散る
粒は粒へと分かれて呼び
光は水面に満ちていた
君が頬に伝わせた
優しい波に生まれてくる
光の粒 感じると
素敵にハートが熱くなる
恋は冬に生まれる
秋から春へ 静かに渡り
恋は冬に生まれる
秋から春に 命を伝える
少年よ君は 惑わされないで
形や色に 迷わされないで
あの娘の形の うしろに流れる
心の空を 見上げて欲しい
想いの海を 気付いてほしい
恋は冬に生まれる
夏場の愛を背中にして
恋は冬に生まれる
夏場の夢を糧にして
恋は冬に生まれる
秋から春へ 静かに渡り
恋は冬に生まれる
秋から春に 命を伝える
※無断転載禁止
上記の詞について全ての権利は作者である会員が権利を保有します。
作者に無断での使用、転載は出来ませんので、ご使用になりたい場合には、作者に直接お問い合わせ下さい。
作品紹介・説明
試作です。