A
目の奥に焼き付いているんだ
悲しかった過去の人とのことが
今目の前にいるその人をときどき
”違う”とけしかけるのさ 不意に
B
”誰も見てないだろう”
そんな甘えからの逸脱が一番
いつだって僕を駄目にしてる
そして君との関係も
C
ささやかな時間でも 愛は奇跡に変える
探してるよ 壁の壊し方
与えてくれているものがあるとしたなら
かけがえない他者の存在を
代表してくれている君の温もりが
そう それさ
A
目の奥にくすぶっているんだ
もう燃えない過去の人の「残り火」
今この時から 選び直して行きたい
”大事”と扱う人の 順序
A’
恥ずかしい とすら思えてくるんだ
この僕がしてた行状などが
この指折って 数えたときにいつでも
たたんだ指より 不足を見てた
B
無いものねだりだったね
君が言う通りだったね
あるものの価値に 巡り巡って
やっとはじめて気付く
C
完璧な理想より 愛はずっとリアル
教えてくれる 何が本当か
支えてくれている ものがあるとしたなら
終わることなど 考えさせない
変わらぬ姿勢を示す君のまごころが
そう それさ
D
君がいてくれることが
僕にこの身を「有る」と数えることに
気付かせてくれたんだよ
親にはできなかったことを
君は教えてくれたよ
それはきっとその言葉で 僕を呼ぶ時
この身を指してくれていたからなんだね
打ち消すことしない まっすぐな瞳で
C
目立たない素材でも 愛は宝石(たから)に変える
見つけたいよ 本当の強さ
うれしさくれている ものが何かといえば
この人生の中 僕と一緒に
生まれてきてくれている君の存在が
そう それさ
決して一人きりで 行かないでくれた
今も生きていてくれる君の存在が
そう それさ
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試作