A
この広い世界の中で
たった一人ぼっちだと感じたなら
君は空を見なよ
鳥が飛んでいるのが見えてこないか
B
あの鳥はこの厳しい自然の中で
君に言わせれば一人さ
だけどあの鳥は堂々としていないか
C
夏陽に焼かれても 翼を広げ
風雨に打たれても 羽を羽ばたかせ
決して飛ぶことを 怖れはしない
君も気づけよ 一人じゃないことに
A
この寒い時代の中で
たった一人ぼっちだと感じたなら
君は明日を見なよ
風が吹いているのが聴こえてこないか
B
あの風はこの地球の歴史の中で
君に言わせれば一人さ
だけどあの風は清々としていないか
C
冬の気に染まっても 世界を巡り
深雪に覆われても その大地を撫で続け
決して自分のこと 否定はしない
君も気づけよ 一人じゃないことに
D
もし君が 悲しみの底に深く
沈んでしまいそうなときは
何があったって僕は どこからでも
駆け寄っていって 手を伸ばし
つかむようにと差し出すだろう
僕に二の腕がある限り
この手を差し出すだろう
C
夏陽に焼かれても 翼を広げ
風雨に打たれても 羽を羽ばたかせ
決して飛ぶことを 怖れはしない
君も気づけよ 一人じゃないことに
最後の一人まで 愛は照らし続ける
君も気づけよ 一人じゃないことに
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作品紹介・説明
新境地です。