悪女の顔を隠した仮面に
恋をしたのさ哀れな男
笑った顔を一目見るため
二度とは出られぬ渦の中へと
堕天使のごとき女ひとりに
魂すべて黒に染めても
地獄の淵で愛し合えたら
そこが男の至上の墓場
未来を描けぬ男と女
不幸を舐め合うそれだけの恋
憑りつかれたかのように男は
光のささない奈落の底へ
放っておけぬ擦れた心を
ささくれ立ったその手で包め
地獄の淵で愛し合えたら
そこが男の至上の墓場
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作品紹介・説明
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