TRAIN
七味
2022/05/18
A
孤独が時を刻む
僕の時計の針は
いま何時を
指しているのだろうか
B
人波外れた
街の景色を眺めながら
僕は僕の在り方を
探していた
サビ
逢いたいと口に出せば
壊れてしまいそうだから
涙をこらえ乗り込んだ
行く当てのない TRAIN
A
季節が色を変える
君の時計の針は
そう動かず
空に包まれていた
B
意識が遠のき
夢の続きは眠り誘う
過去は過去と割り切れず
求めていた
サビ
逢いたいと口に出せば
壊れてしまいそうだから
名前を呼んでなぐさめた
終わりの来ない TRAIN
C
いつか再び
巡り合える日まで
この旅は続いていくだろう
だから僕は生きるよ
生きる・・・
サビ
逢いたいと口に出せば
壊れてしまいそうだから
涙をこらえ乗り込んだ
行く当てのない TRAIN
終わりの来ない TRAIN
※無断転載禁止
上記の詞について全ての権利は作者である会員が権利を保有します。
作者に無断での使用、転載は出来ませんので、ご使用になりたい場合には、作者に直接お問い合わせ下さい。
作品紹介・説明
TRAIN・・・