わたしをみて味わってみて
離れられない時には沼の予感
好き嫌いしないで見つめていて
とろけてしまいそう瞳の中

「ねぇ、いつ会える？」って
メールして
でも「分からない」って
返ってくる
いつもそうやって逃げてばかりだよね
少しの時間でも私の事考えてくれた？

少しでいいの少しでいいの

台本通りの言葉はいらないよ
感じた見つめたその言葉で
甘く囁いて欲しいだけなんだよ
台本通りの言葉はいらないよ
って囁くだけでサヨナラは
飲み干したカクテルみたいに
孤独に音鳴っていた

「ねぇ、会いたいよ」って
メールして
「俺も会いたい」って
返ってきて
予想してない言葉に心臓の音鳴る
足が疼いて時間が止まればいいのに

少しでいいの少しでいいの

台本通りの言葉はいらないよ
あなたの沼にハマりそうな気がして
甘く囁いて欲しいだけなんだよ
愛してるは贅沢なのかな
って考えても頭だけが痛い
酔ってしまった月の夜まで
甘く溶けていった

わたしをみて味わってみて
離れられない時には沼の予感
好き嫌いしないで見つめていて
とろけてしまいそう瞳の中

※無断転載禁止
上記の詞について全ての権利は作者である会員が権利を保有します。
作者に無断での使用、転載は出来ませんので、ご使用になりたい場合には、作者に直接お問い合わせ下さい。

作品紹介・説明

きっと恋人になる前の話。
ドキドキする時あるよね。うまくいかないことも。

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