作詞

"まげもの"に関する作詞 フィルタを外す
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天ぷらそばを待ちながら

蕎麦屋のたたみで 蕎麦待ちながら格子戸 細めにあけて見る町屋はしのつく雨...

黒門町に風さわぐ

黒門町に風さわぐひょろろひょろひょろ 風さわぐ大看板の烏凧 目をまわす桶...

ひとふで書きの旅がらす

葛の葉 はたいてゆらして 逃げてく風かおれも風やら 日に焼けたぺらっぺら...

ふて寝でござる

堀の柳がなよなよと媚びて誘った雨だろかポツリポツリと落ちてきて水面にえく...

品川やくざ

やくざが風切る界隈の通りを若僧 引かれ者がんじがらめの捕り縄がさぞや無念...

五右衛門・吉三

もしやそなたは 石川の五右衛門どのか娑婆と地獄は地続きなれど七条河原で釜...

THE SAMURAI RUNーゆうれい茶店で雨宿りー

しめった風が ツラなぶるはたして雨が ポツリ ポツリずぶ濡れになるまえに...

どしゃ降り

蕎麦屋のたたみで 蕎麦待ちながら格子戸 細めにあけて見る町屋はしのつく雨...

冬、水戸街道

江戸から北へ 水戸街道関東平野の向こう傷 すねに傷もつ俺にゃ似合いだが ...

素浪人残夢抄

男のせなかをやさしくはたく女の手のよな小雨ならふらりと町屋へ参ろうものを...

CHIMPIRA ~ちんぴら~

山は御嶽 木曽川沿いは木立葉陰にわらじをゆるめほおばる 茶店の五平餅 さ...

斬らぬ

おっとっと 不可解 おぬしから呼びとめといて だんまりきめるとぁ手前のど...

ながれもの草紙

一膳飯屋で冷酒あおる濡れ衣逃れの日をつらね地獄めぐりだ きょうもまた赤い...

墨絵師日記抄

雨戸 夜っぴて 蹴とばしやがるはだか馬やら 春の風けさはウグイス となり...

芭蕉がとぶ

人の行き来の 四百年をめぐる白河 関所跡いまや面影(かげ)なし けもの道...
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