Blue-eyed soulの元祖というかAORの超定番というか、鬼才Bobby Caldwellが1978年にリリースした出世作、"What You Won't Do For Love"(邦題「風のシルエット」)、アコースティック・ギター2本のバッキングでカバーさせていただきました。
まずは、BudMagがBossa Novaテイストを込めてアレンジした下地に、遠州のスーパー・ギタリストHaseさんにスパニッシュの香り豊かなオブリガート・ギターと心地良いパーカッションを添えていただき、とてもいい感じにリラックスしたサウンドに仕上げていただきました。
どこか南国のリゾートにでも行った気分でお聴きいただければ幸いです。(これもHaseさんに仕込んでいただいたスパイスですが、背景のサウンド・エフェクトとして、レストランの雑踏がかすかに流れています^^)
Haseさんには、一昨年の9月にもGypsy Kingsの"A Mi Manera (My Way)"の伴奏でコラボ録音していただいたのですが、こちらは本格的なスパニッシュ・スタイルでした。
またクラシック作品も手がけられていて、今年の元旦にご自身として発表されたスメタナの「モルダウ」は、『10本のギター、4本の三線、3種類のパーカッションをマイク録音して、すべて生楽器』された大作です。
これはもう、掛け値無しに素晴らしいので是非お聴きください。
http://musictrack.jp/musics/68445
Budさんから久しぶりにお声をかけていただきまして、ゆったり楽しんで録音しました。
風のシルエットは私もすごく好きな曲で、イントロのフレーズ、Aメロ途中のベースフレーズ、思い入れ満載で弾きました。
いただいた音源がBudさんのボーカル、ギターの弾き語りでしたので、私もギターは一本だけでなるべくお店のライブで弾いているような
雰囲気を演出しました。
冬休みの素敵な〆の音源になりました。
Budさん、どうもありがとうございました。
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