1969年リリースされた超傑作デビューアルバム「IN THE COURT OF THE CRIMSON KING」に収録されてる曲の前半部分です。あと幻想的なアドリブ演奏が続きます。コピーは無理・・。
対訳:渡辺 淳さんの詩です。
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彼女を月の子と呼んで
池の浅い所で踊っている
淋しそうな月の子
柳の影で夢みてる
庭の花を集めている
時のコダマに乗って吹き流されて行く
おバケとかくれんぼして遊んで
太陽の子からの微笑を待っている・・・。
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キング・クリムゾン (King Crimson) は、イギリスの1968年末結成のプログレ・バンドですが現在のリーダー格のロバート・フリップは自身の音楽をプログレ扱いされることを嫌っているらしいです。キング・クリムゾンの前身JJ&F時代とはイアン・マクドナルドが加わってからコロッと変わりイアン・マクドナルドの影響大でプログレ化したものと思われます。実際この曲の収録アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」時代はイアン・マクドナルドが総指揮をとってたようです。イアン・マクドナルドはこの後、抜けてしまうのですが(McDonald & Giles結成・・もうひつパッとしないアルバム)後にロバート・フリップがリーダーを務めることになったようです。一部ロバート・フリップはギターは下手だと云われてるようですがイーノのアルバムに参加した「Babys on Fire」のギターは痺れます~。