■ Looking Back - EOS B900 × Rain.
「残像」の紹介文にも書いた友人が、当時
最新型だったYAMAHAのMTRで録ってくれました。
歌詞は当時ワープロで印刷していたものを
文字に起こしたもので、ほぼそのままです。
制 作 :1999年
冷めた目で見つめてる
その目先の 壊れてるビジョン
時間だけが過ぎて そして追いたてられてる
明日さえ意味もなくて
心隠して ため息ついて
考えることから ただ 訳もなく逃げてる
痛む胸 閉ざした 君の声が消えて
聞き分けない ノイズになる
流行りという名の 熱に浮かされて
行き場所を失くすよ
追い越してゆく風に
背中を 押されるとき
初めて気がつくんだ そんな小さな自分に
誰かのために 泣いて
誰かのために 笑って
いつかは終わるいまを どこまでゆけるのだろう
目に映るものは いつも
どうして 色褪せて消えてゆく
愛しさはいつも 切なさに変わってゆく
抑えてた 気持ちたちが
まっすぐ頬を伝って 弾けた
縛られた心が 解かれてゆくみたいに
仲間たちのなか どこか場違いだった
自分じゃない気がしていた
確かなものなど なにひとつ無い世界
溺れかけていたよ
感じてたんだ いつも
いつも 感じているのさ
たどり着きたいのは あるがままの自分
まだまだ 知らない世界
探して 傷つき 迷っても
この道の先にある はじまりを探して
そうさ
君のままで 僕のままで
君とともに 僕はゆくよ
吹いては流れる 風に身をゆだねて
ただ小さな自分を知れば
変わりたい願いや 変わらない想い
いつか咲くのだろう
追い越してゆく風に
背中を 押されるとき
初めて気がつくんだ こんな自由な気持ちに
まだまだ 知らない世界
探して 傷つき 迷っても
この胸の奥にある はじまりを探して
どこまでも続く道を