二人のパラダイス / Rosetta Stone

へっぽこ O

作品紹介・説明

今からちょうど40年前の1977年12月に元BCRのイアン・ミッチェルが所属していたバンド、ロゼッタストーンが出したシングルです。(日本発売77年12月25日)

イアンは1976年の4月から11月まで、半年間ほどBCRに在籍した後、地元北アイルランドに帰り、77年にロゼッタストーンを立ち上げます。

そのデビュー曲が「SUNSHINE OF YOUR LOVE」で、僕はこの時「エリック・クラプトン」という名前を覚えました。今まで聴いてきたBCRの楽曲とは違うロックなリフのカッコ良さに子供ながらに非常な衝撃を受け、「クラプトン」という理科の授業に出てくる微生物のような奇妙な名前のギタリストと、「クリーム」という、これまた変わった名前のバンドが脳裏に刻まれました。

そのロゼッタストーンの2枚目のシングルが「二人のパラダイス」だったのです。

この曲はイギリスのグループ、Amen Cornerのカバーで、オリジナルのAmen Cornerのバージョンは1969年に2週連続で全英1位を獲得しています。

僕が今回取り上げたのはそこがポイントでして、このAmen Cornerのバージョンでリードボーカルを務めているのがアンディー・フェアウェザー・ロウ(Andy Fairweather Low)という人なのですが、この人は90年代のほぼすべて、10年近くをエリック・クラプトンのサポートギタリストとして活動しているのです。92年のMTVのアンプラグドでクラプトンの隣でギターを弾いていた人、といえばお分かりになる方も多いかと思います。(2016年のクラプトンの来日公演にも同行しています。)

90年代の初め、僕はまだ結婚する前で、今と違って時間にも小遣いにもまだ余裕があったため、クラプトンが来日する度に複数回コンサートを観に行ってました。

そこでパンフレットを買い、ミュージシャンの経歴を見ていると、アンディー・フェアウェザー・ロウが「二人のパラダイス」のオリジナルの人だということを知りビックリ!

ロゼッタストーンのデビュー曲がクリームのカバーで、2曲目のオリジナルの人が今クラプトンの隣でギターを弾いているということに不思議な縁を感じたのでした。(「二人のパラダイス」のポップな感じと目の前のアンディー・フェアウェザー・ロウの渋いオジサンという風貌とのギャップが大きかったので余計印象に残りました。)

今回は夏休みに録音に取り掛かり、一度はオリジナルキー(C)でオケをすべて録り終え、歌入れまでいったのですが、いざ歌ってみるとキーCは高すぎて、とっちゃん坊やが首を絞められているようなボーカルになってしまいました。(春に録音したバスターの「すてきなサンデー」もキーCだったので楽勝だと思ったのですが)

それでやむなくキーをAに下げて一から録音のやり直し。MIDI録音ではないので、ドラム以外すべて録り直しました。BCR関係なら何とかなるだろうと思っていましたが、ブリティッシュポップロックもそう甘くありませんでした。

僕にとってはBCRとクラプトンを繋いでくれたロゼッタストーンの懐かしい曲、よろしければお聴きください。


2017/12/17追記

音源差し替えました。オケをキーCで録音したものをSONARのオーディオトランスポーズ機能でキーAに移調したものに差し替え。(ボーカルトラックはそのまま)

プロダクト説明

LINE6 UX1
RODE M3
Fender Noiseless N3 pickup

使用したプロダクト

ドラム音源ソフト
TOONTRACK EZ
エレクトリック・ギター
Fender ストラトキャスター
エレクトリック・ベース
Fender ジャズ・ベース
MIDIコントローラー
EDIROL PCR
音楽制作アプリケーション
Cakewalk SONAR X1

18件のコメントが寄せられています。

03:29 / 256.032kbps

共有する

  • 再生回数: 45
  • お気に入り: 26
  • ポップス
  • カバー作品
  • "PARADISO DELLA VITA IL"
    ROSETTA STONE
    (jasrac) 0P1-4119-0
2017/12/03 13:26