Another World II (v2)

スムースジャズマン

作品紹介・説明

私のオリジナル曲の中で唯一のボーカル曲 "Another World" が音楽友達とのコラボで2007年5月に「本物のボーカルナンバー」"Another World II" に生まれ変わりました。ボーカルはしっとりと優しい歌声のnaomiさん、ドラム/パーカッション/最終ミックスはバーチャルバンド TIG でおなじみの頼れる職人ムシャンガさんです。2009年2月に、朝本千可さんによる素晴らしいソプラノサックス・ソロが加わり、再度 "version 2" として生まれかわりました。

この曲、私のオリジナルの中でも古い曲の一つです。もともとは、1980年に当時熱中していたフュージョンバンド用バラード・レパートリーとして作ったものです。当時は、バンドのギター兼ボーカル(男)が歌い、ブレッカー大好きアルトサックスがソロをとっていました。時は流れて1996年、今度は自分自身で歌った別バージョンを作りました。"Another World" として公開されてきたのがこのバージョンです。いずれにせよこの曲は「本当は楽器が専門の男」が歌うというパターンが長年続いてきました。

あ~だれか本当のボーカリスト、できれば女性ボーカリストが歌ってくれないもんだろうか...と思い続けてはや27年、突然その時がやってきたのでした。音楽友達のnaomiさんから「この曲、私も歌いたいです」という嬉しいお話しがあったのです。naomiさんの歌はしっとりなめらかな大人の歌、私の歌とはもう全然別物なので、アレンジは大幅に作り直すことにしました。オリジナルのちょっとレトロなAOR風味を残しつつ、Jazzy+ボサノバ風味で大人のバラードにするのが良さそうです。女性ボーカルに寄り添うようなピアノの伴奏、その昔、音楽番組のサウンド・イン"S"でピアニスト世良譲が伊東ゆかりとやってたようなやつ、やってみたかったんですよ~。最近では、Joe Sampleのピアノ・トリオで歌うRandy Crawfordも憧れです。

この手のアレンジ、渋ーいドラムとパーカッションが決め手です。となれば、頼れるのは達人ムシャンガさんです。いろいろと忙しい中、素晴らしいドラムとパーカッションを入れていただきました。ちりばめられた数々の音が微妙に重なり合って、京都の高級茶巾寿司のように深い味わいを醸し出しています。「NY風にJazzyで大人のボサノバで『新日本紀行』みたいなパーカション」などという訳の分からない私の注文に応えていただけるのは、世界でムシャンガさんだけですね~、本当にありがとうございました。そして、最終ミックス、いつも通りムシャンガ・マジックがぐぐっと効いてます。

さらに、このnaomiさんバージョン完成からほぼ2年後となる2009年2月のことです。日本の女性ジャズ・サックス・プレーヤーの草分けである朝本千可さんがソプラノ・サックス・ソロで参加するという思ってもみなかった事が実現しました。音楽のご縁というのは本当に不思議な力があるものだとつくづく思います。千可さんは偶然に私の曲をインターネットで聴いてとても気に入っていただいたとのこと。「ぜひとも一緒に演奏したい」とのご連絡をいただきました。大変に嬉しいお話でしたが、私自身が仕事で長期出張中といった事情からライブセッションは難しく、録音でということならば出来るかもしれないとお返事したところ、では何か1曲やりましょうということになり、録音での共演が実現した次第です。この新バージョン(v2)が完成したのはひとえにムシャンガさんの MIXのおかげです。長期出張中で何も出来ないのにあれこれと注文する私のイメージを見事につかまえていただきました。持つべきものは良き音楽仲間ですね!

素晴らしい音楽友達のnaomiさん、ムシャンガさん、27年目にして初めて本物のボーカルナンバーに生まれ変わりました。そして千可さんに感謝です。千可さんの優しさ満ちた瑞々しいサックスによって、全篇にわたって柔らかく包み込むような暖かい曲になりました。

では、 "Another World II (v2)" 聴いて下さい。

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<naomiさんからのコメントです。>

初めてこの曲をスムースジャズマンさんの歌で(ネット上で)聴いたときから、とても素敵で私も歌いたくて歌いたくて・・・二回目の再生をしながら手が勝手に「私にも歌わせてください」とメールを送っていました。今考えると冷や汗ものですが・・・

そのときちょうどスムースジャズマンさんは海外にいらっしゃって、帰国後すぐに(本当にすぐに!)仮オケを作って送ってくださいました。そのオケを受け取った翌日にちょうど家族旅行で海へ行き、白い波濤がくだける海を見ながら聴いたこの曲は、それはそれは風景にマッチしていて、「きっといい歌を入れてみせるぞ〜!」と青い海に誓ったのでした〜。しかし・・・なかなかまだ私なぞには力の及ぶ曲ではなかったと今にして思えば反省しきりです。いつかまたもっと歌いこんでチャレンジしたいと思います。

スムースジャズマンさん。ほんとに何度も何度もたくさんのオケを作っていただいてありがとうございました!ムシャンガさん。私の下手な歌をこんなに素敵にお料理していただいてありがとうございました!これに懲りずにまたよろしくお願いします!

さぁこの曲を持ってまた夏はあの海に行こう〜!

naomi

プロダクト説明

エレピのキラキラした感じはいつも使うアナログコーラス(BOSS CE300)の代わりに使ったIbanez FL9 アナログフランジャーの効果です。

使用したプロダクト

シンセサイザー
Roland JV, KORG 01/W, KURZWEIL KURZWEIL
レコーダー
YAMAHA AW
ミキサー
MACKIE VLZ
モニター
AKG K
コンピュータ
Apple Mac

ムシャンガ

作品紹介・説明

大好きな作品。色々の事がすごくうまくいった感じのする作品。(未熟ではありますが)
ドラム演奏はかなり気を使って叩いています。安っぽいボサノバの、はこばんドラムみたいになるのがいやで、イメージは
ニューヨークオールスターズとガッドみたいなイメージ(あくまでもイメージです)
パーカッションはうるさいくらい入れてからあとで音量を聞こえないくらいにしたり、削ったりして、きらめき感としっとり効果をねらいました。
のちにSAXをMIXしましたが、朝本さんの素敵な演奏を壊すことなく(たぶん)MIXできてよかったなあと。
それにしても曲がいいですね!!スムースジャズマンさん最高!!

使用したプロダクト

PCM音源ソフト
IK MULTIMEDIA SampleTank, SPECTRASONICS TRILOGY
音楽制作アプリケーション
Steinberg Cubase
オーディオインターフェース
M-AUDIO Audiophile
マイク
SHURE SM, AKG C, RODE NT, AUDIX OM
モニター
FOSTEX NF
コンピュータ
Windows PC Windows PC
DSPプラグイン
UNIVERSAL AUDIO UAD

naomi!

作品紹介・説明

この作品は今から3年くらい前だったでしょうか。。。
音楽投稿サイトで、スムースジャズマンさんご自身が歌っていたこの歌を聴いて、どうしても私に歌わせてほしいと。。。
何かに突き動かされるような気持ちでご本人にメッセージを送ってしまったことがきっかけですべての始まり。
こんなに素晴らしい楽曲の中で幸せそうに歌っているそのころの自分が、この作品を再生するたびに現われて、まるでタイムカプセルに乗ってあのころに旅をしているような気もちになります。
本当に力量不足な私にこのような素晴らしい体験をくださったことに感謝しています!
どうもありがとうございました。。。。

使用したプロダクト

音楽制作アプリケーション
Cakewalk SONAR
オーディオインターフェース
EDIROL UA
コンピュータ
Windows PC Windows PC

14件のコメントが寄せられています。

04:53 / 320kbps

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  • 再生回数: 419
  • お気に入り: 27
  • フュージョン
  • オリジナル作品
  • コラボレーション
  • 作詞:T. Akashi/ S. Kawahara
  • 作曲:S. Kawahara
  • 編曲:S. Kawahara
2009/10/17 21:58