ラヴェルの管弦楽組曲「マ・メール・ロア」から第1曲「眠れる森の美女のパヴァーヌ」と第2曲「親指小僧」です。
どちらもテーマが森に関連した曲ですが、第1曲は非常に短いので第2曲と合わせてアップすることにしました。
ラヴェルのパヴァーヌと言えば「亡き王女のためのパヴァーヌ」があまりにも有名ですが、こちらの「眠れる森の美女のパヴァーヌ」では王女はまだ眠りから覚めやらず静かにほの暗いメロディが流れます。
続く第2曲では森に捨てられた親指小僧が彷徨い歩くさまが描かれています。2/4拍子、3/4拍子、4/4拍子、5/4拍子と変わっていく冒頭と締めくくり部分が不安感を募るリズムを感じさせます。曲の中間あたりで色々な鳥の鳴き声を模した部分が現れますがラヴェルならではのオーケストレーションの妙が感じられます。
SONAR PROFESSIONAL
UVI Orchestral Suite
Miroslav Philharmonik 2
CPU:Core i5-7500
OS:Windows10 Home 64bit
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