個人的メッセージ/GARO

G Force

作品紹介・説明

GAROはほとんどの方にとって「学生街の喫茶店」という歌謡曲路線のヒット曲が知られていればまだ良い方で、もはや忘れ去られたグループだとは思います。でも僕個人的には、日本でGS(グループサウンズ)が消滅したあと、歌謡曲とフォークしかなかったあの時代に、日本語のソフトロックというジャンルを打ち出してきた稀有なコーラス・グループだと思っています。

もともと、(あの)松崎しげる(Vo)!と日高富明(リード・ギター)でバンドを組んでいたところに、別のバンドでリードギターをしていた堀内護が松崎しげるに一緒にバンドを組もうと声をかけたところ、同じリードギター担当になる日高富明も松崎といっしょについてきてしまった。しかもバンド結成直後に松崎しげるのソロデビューが決まり、お互いウマも合わないリードギター2人が残され、そこに大野真澄(ボーカルさん)にも声をかけて3人でGAROとしてスタートしたという・・・当初から火種を抱えていたようなスタートでした。
しかし3人とも卓越したハーモニーセンスを持ち、CSN&Yに心酔していたという共通項などがあり、そのCSN&Yのギターサウンドがこれまたオープン変則チューニングを多様する非常に高度な技術が特徴なところに、自己主張の強いリードギタリストが2人も揃っていたため、デビューアルバムもクロート筋には評価も高かったようです。
そして2枚めのアルバムから名曲「美しすぎて」がシングル・カットされるのですが、そのB面に収録された「学生街の喫茶店」がラジオで流れ始めるや大ヒット・・・ここからGAROの苦悩が始まりました。ちなみに「学生街の喫茶店」は作詞が山上路夫、作曲すぎやまこういちで、これはこれで素晴らしい楽曲で、ヒットもうなずけますが。

もともと目指した路線から少し外れた曲調が大ヒット、以後もヒットを求められ続けるプレッシャーの中、わずか6年の活動期間中で9枚もの内容の濃いアルバムを出しました。しかしいくつか歌謡曲のヒットチャートの上位に入るシングルも出しましたが、アルバムコンセプトは一般にはなかなか受け入れられないまま、結局自身のやりたい音楽を求めて解散・・・G Forceが悲嘆の涙に暮れることになりました。
この曲は僕がGAROの中でも後日公開予定の「散歩」と並び特に好きな曲です。

2018年9月録音

※2019年5月
 曲説明中で、一部トミー(日高富明)とマーク(堀内護)両氏の説明が逆になっていると、詳しい方に教えていただきましたので、その部分を入替えましたm(_ _)m

プロダクト説明

◆制作うらばなし=====

原曲のオケはアコースティックギター他、控えめですが複数の楽器でオケが構成されていました。せっかくコーラスや歌は既に一生懸命歌ったデータが手元にあるので、オケだけ差し替えればよかろうと思っていました。が・・・難しくてできませんでした。そこで仕方なくできたのがこの弾き語り?的な超シンプルオケです。

本当はせめてアコギでやりたかったんですが、僕のアコギははるか彼方、東京の実家に置きっぱなしだし、しかも今住んでいる家が音出せる環境じゃないので、手元のエレキギターのライン録りとなりました。

でも怪我の功名? かえって歌とコーラスワークはよく聴こえるので、いいか・・・と開き直った次第です。コーラスは場所により4声から5声です。

DAW: Studio One 4 Prime
Rode NT1
Zoom R8(Audio I/F)
ギター:Sterling by Musicman AX-40
Vocal トラック:
・リードヴォーカル
・コーラス上
・コーラス上中
・コーラス中下
・コーラス下、  計5トラック

使用したプロダクト

マイク
RODE NT
モニター
MACKIE HR
コンピュータ
Windows PC Windows PC
音楽制作アプリケーション
PreSonus Studio One

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02:46 / 192kbps

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  • Jポップ
  • カバー作品
  • "個人的メッセージ"
    GARO
    (jasrac) 031-8911-2
2019/03/06 23:34