1977年だったか、マイケル・フランクスの「スリーピング・ジプシー」というアルバムに収録されていました。ブラジルの偉大なボサノバの父、アントニオ・カルロス・ジョビンに捧げられたとどこかできいたことがあります。
知的で、物静かなマイケルフランクスですが、アメリカ西海岸で錚々たる実力派ミュージシャンとの交流が多く、このアルバムにも、ラリー・カールトン、デヴィッド・サンボーン、クルセイダーズなどの面々がレコーディングに参加していました。
=====ジャケ絵について
今回のはペンとカラーマーカーでのドローイングです。もとネタは洋雑誌にでていたファッションブランドのコマーシャル写真をみて、描いたものです。なんとなくロスアンジェルスぽい顔立ちとファッションだという、微妙なチョイスでした(^^;)
=====適当な訳詞
アントニオは情熱に生きる
アントニオは真実を祈る
アントニオは「僕たちの友情は
100%さ」という
リオで飛び回っていたハゲタカは
今、このLAの空を舞う
インディアンに毛布を与えても
死に至らせるだけだろう
でも歌おうよ
長く忘れられていた歌を
音楽が流れるままに
虹の光に入っていくように
ボクらは踊れるんだ
まだチャンスは残っている
鎖かを断ち切り、流れのままに
虹の光に入っていくように
アントニオは乾いた砂漠を愛する
アントニオは雨が降るように祈る
アントニオは喜びを知っている
それは小さな痛みを伴うんだ
僕の希望はほとんど消え失せ
ロスに迷い込んだとき
アントニオのサンバが
アマゾンへと導いてくれた
器材関係は、
Studio One 4 Prime (MIDI伴奏)
Rode NT1
Zoom R8(オーディオI/F)
歌はコーラス無しの1トラックのみ
====制作うらばなし
この曲の選曲理由は、好きな曲であることはもちろんですが、低音域を使って歌うという課題を自分に課しました。あまり音域が広くないので、上にも下にも、もう少し使える音域を拡げていきたいという考えもあって、高音域の歌や、低音域の歌、アップテンポやスロー、ポップスやジャズやロックや歌謡曲・・・。こんなことを続けていくうちに、ちょっとずつでもよくなっていったらいいなぁと思ってます♪
18件のコメントが寄せられています。