怜さんのオリジナルのピアノカルテットです。
別サイトでデモを聴いて素晴らしい作品と思いまして、最後の第四楽章までDTM制作のご許可を頂きました。
怜さんのデモは細かい演奏表現には不向きなGM互換のMIDI音源と思われますが、それにもかかわらず渾身の力作であることが伝ってきました。ただ、ストリングスのリアリティ不足のため、デモとしてのアピールが弱いのが実にもったいないと思いまして、僭越ながらこれを音楽帳四重奏団!?で演奏させて頂きたいとお願いしました。
怜さんの作品は、直截な感情表出と美しい旋律の絡みが実に素晴らしいのですが、この第一楽章の印象もまさにそれです。
ソナタ形式を使ったドラマチックな感情表現は、一つの聴きどころと思います。
ジャケット:ピアノ四重奏(パブリックドメイン)
SWAM(Violin, Viola, Cello)
Galaxy Vintage D
2007年7月に作ったものです。その後2回改訂していて、現在のバージョンは2010年が最終稿です。
単純なソナタ形式で、「①-②-展開部1-①'-展開部2-②'-コーダ」と進行します。
6件のコメントが寄せられています。