Down and Out / ジェネシス

G Force

作品紹介・説明

【曲説明】=====

Genesis は1970年の半ばから有名になっていた、アートロック、プログレッシブロックのバンドです。初期のころはピーター・ガブリエルという非常に演劇性のあるパフォーマンスとコンセプトアルバム的な楽曲構成でヨーロッパを中心に人気がありました。
そのピーター・ガブリエルは今も熱狂的ファンがプログレファンの中にいたりしますが、Genesis がアメリカでも人気バンドになっていくのは彼が脱退して、ドラムスのフィル・コリンズが歌うドラマーとして中心的な役割を担うようになってからでした。

この曲はガブリエルが脱退して、バンドに3人が残った時に発表された1978年のアルバム「And Then There were Three(そして3人が残った)」の1曲目です。

タイトルの「Down and Out」というのは、「落ちぶれた」とか「打ちのめされた」という慣用句なんですが、タイトルにもその当時の心情や覚悟が出ているようで、僕も当時「看板ボーカルがいなくなってどうなるんだろう・・・」と思っていました。
そしてアメリカに留学しようかと迷っているときにこのアルバムがでてさっそく購入。1曲目、この曲ですっかりヤラレました。こういうテイストの曲、大好きなんですよね・・

ガブリエルがいたころはもっと凝っていて、とんがってて、わかりにくく、よく言えばクロートウケするアート志向でしたが、ちょっと聴き辛かったり難解だったり。それがこの後期の3人になってからは、かなりポップな曲作りが増えていき、結果的にそれがアメリカで大成功。フィル・コリンズ自身もソロアーティストとしてヒットを連発するようになりました。

この曲を聴くと、ガブリエル時代のGenesisしか認めないという、コアなファンも少なくないので、Genesis ファンの間でも、人気あるのかないのかわかりません・・・でも僕にはとても聴きやすくかっこいい曲に思えます。と、そうはいっても最初から5拍子?(4-4-2かな?)だし、実際歌うとこれがまた思いのほか歌いにくくて、やっぱりプログレ系の楽曲だなって思うんですが・・・

Genesis自体が、プログレ四天王に比べるとちょっと格下に見られがちなこと。その曲調もプログレッシブロックというよりはアートミュージックのようなテイストでしたが、この曲を境に、POPな路線をうまく取り込んでいくようになります。

バンドも、この曲も、プログレの時代が終わり、POPシーンに主戦場が移っていくそんなタイミング・雰囲気があると思います。

【歌詞の意訳】=====

ここにいられてよかったよ!元気だったかい?
ボーイ君、僕のバッグを頼むよ!部屋はどこかな?
電話に張り付かなきゃ。僕のゲームなんだ
いつもプレッシャーを感じていないとね!

いまさらゴタゴタとやりあいたくないんだ
でも僕らの誰一人として昔には戻れないのさ
キミにとってかわる人はいくらでもいるよ
もっと売れる見た目、新しい顔がね

シャワーを浴びて、ひと眠りしなきゃ
キミとはバーで会って話し合わないとね
話さなきゃいけないことが山ほどあるんだ
そして今日、君に伝えることがあるのさ

キミも僕も結果なんてわかってる
こんな風にずっと続くなんてありえないんだ
だから今キミに伝えなきゃいけないってことが残念さ
この瞬間から、君は君自身の道をいくんだ

説教はしたくないんだ。目と目のちょうど真ん中だよ
キミがのんびりしてたら、おいてかれちゃうよ
背伸びして、やつらが失敗するのをみるんだ
僕はまっすぐいくよ、ぴったし目の真ん中をね
でも出入口は教えてくれないか、
誰かもっとうまくできる奴を教えてほしいんだ

酒ならあるよ。ようこそ、わがゲストへ
葉巻はいかが?好きにやってくれ
賭けを怖がることはないよ、僕らはやりくりできる
キミのポケットにあるだろ?どんな気分だい?

そう、終わったって、いまわかったろ?
でも僕は指示に従って動いてただけだよ
そして上から目線でキミを見下しているのさ
キミが溺れるか泳ぐか、動き出せ!

・・・とまぁ、ざっくりこんな感じです。
看板シンガーが脱退してソロになり、残った3人の決意がモロ出てますよね!
こういう気合、好きです。

【ジャケ写真】=====

この曲は、このクルマでよく聴いてました。一番シンプルで軽いグレード選んだので、車重が900kg未満で、ほんと振り回すのが楽しいクルマでした。
僕もアメリカ行って、たまに人種差別とも喧嘩しながら、つっぱってがんばって走ってたときなので、余計にこの曲の雰囲気に感化されてた気がします。

プロダクト説明

DAW:Studio One 4 Pro
オーディオI/F:Presonus Audiobox iTwo
マイク:Rode NT2
ギター:AX40 Sterling by Musicman



【制作裏話】=====

今回の選曲は、好きな曲なのは当然として・・・やっぱり自分に課した課題がありました。
僕も男子だったころ、GAROだけじゃなくてプログレ、ハードロック、クロスオーバー(今でいうフュージョン)をやるバンドと掛け持ちしてました。でもロックやってたバンドではボーカルじゃなくてサイドギターとコーラス担当でした。僕の声だとほとんどの、ロックらしい曲が歌えないから(´;ω;`)

でも男子だったからやっぱロックもかっこよく歌いたいじゃないですか・・・当時はバンドだったから、こういうわがままは叶わないわけですけど、今はDTMで一人でできる。それで今回のお題は、「僕のバラード系の声で、ロックをかっこよくそれなりに歌おう!」でした(ガキみたいです)
歌の音域は出だしからファルセットと地声のぎりぎり境界線なとこから始まってて、ピッチコントロール考えたら最悪のキーなんですけど、声にも多少エフェクトかけてごまかして、むりやり歌いとおしたのがこの作品でした。

苦手なギターも、この曲はいわゆる超絶テクはまるで使われてないので、全編、自分で弾けたので、作り終えた今、本人的には出来は別にしてかなり満足感があります(ふぅ・・・)

使用したプロダクト

マイク
RODE NT
モニター
MACKIE HR, SONY SMC MDR
コンピュータ
Windows PC Windows PC
音楽制作アプリケーション
PreSonus Studio One

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  • プログレッシブ
  • カバー作品
  • "DOWN AND OUT"
    Genesis
    (jasrac) 0D0-8766-6
2019/08/10 00:14