ありふれた人生

totto2001

作品紹介・説明

重いハンディのある人達と友だちになろうというサークルに入ったとき、多くの戸惑いを感じました。
例えば、ある人は手足が不自由で寝たきり、目は見えていないだろう、耳も聞こえていないだろう、と聞かされました。
当然その人は人とコミュニケーションも取れない。
何の為に生きているのか、生かされているんか、僕自身の人生観が試されました。簡単に答えは見つからない。
夏休みのバイト先で、「そんな人は早く死んだ方が社会の為、家族の為や」といわれて、心の中では激しく反発しましたが、何も言い返せなかった。
秋になってこの詩を書きました。
その頃はノーマリゼーションとか、ノーマライゼーションとかの言葉もまだ知らなかった。

「おぎゃ-」とこの世に生を受けて、無駄な命、不必要な命など一つもない。一つ一つの命にはみんな意味がある。
目に見えない大きな力が存在し、人はそれを運命とか神とかという。
僕たちはみな生かされているんだ。
ハンディのあるなしにかかわらず、命ある限り、精一杯生を全うする義務がある。

そんな風に言えるようになったのは、もう少し先のことでした。

プロダクト説明

テープに録音した電子ピアノの音を流し、歌を歌ってラジカセで録音しました。
マイクはラジカセの内蔵マイクです。

使用したプロダクト

シンセサイザー
KORG X

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歌詞

ありふれた人生   作詞・作曲HIDE

男と女がめぐり逢い
語り合い ふれあい 愛し合う
どこにでもある ありふれた出来事
今も昔もそのままに


結ばれた二人に やがて子供が
生まれて育って 愛を知る
どこにでもある ありふれた人生
今も昔もそのままに


新しい生命が 生まれることは
ただそれだけで すばらしいこと
たとえ 不自由な身体であっても
この世に生まれるということは


俺たちみんな同じ 人間同志
少し他人よりちがうということだけで
誰に気がねをすることがある
胸を張って生きて行こう


あたりまえの人生を ただあたりまえに
みんなと同じに 暮らしたい
どこにでもある ありふれた人生
今も昔もそのままに

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2009/11/11 14:34