先日公開した「One Voice」に続いて・・・バリー・マニロウの「Could it be Magic」です。リリースは1973年、もはや古い曲ですけど、こういうドラマティックな歌はベタだけど大好きです。後年、ドナ・サマーや、Take That などがカヴァーして、それぞれヒットさせています。
まずイントロ・・・クラシック・ピアノの好きな方ならすぐ「あれっ!?」って思われたのでは・・・このピアノ、ショパンの前奏曲第20番ハ短調です。24ある前奏曲でなぜこれを選んだのかは知りませんが・・・シンプルなコラールスタイルの中に半音階で動く和声が、こういうドラマティックな歌にはたしかに合ってるように感じます。
Youtube 動画:映像は全部オリジナルです
https://youtu.be/0KALHWx71js
【ジャケ絵】=====
以前、別の曲にも使ったかも・・・
墨汁と製図ペン、ホワイト修正液で描いたイラストです。
【歌詞の意訳】=====
君のそばに近づくたび、魂が僕を揺り動かす
僕の心はサイクロンのように回りだす
すてきなメリッサ、君は僕の人生の天使なんだ
どんなナゾにも、答えを見つけられそうさ
ベイビィ、愛してるんだ。僕の腕に飛び込んできて!
君のすべてを、教えてくれないか
ベイビィ、君を愛しているんだ。今、いますぐ抱きしめて!
これってやっぱりマジックなの?
レディ、丘のはるか彼方へ連れて行って!
はるかかなた、駿馬が太陽にであう場所へ
そしたら僕は、君のそばに居場所を作って愛することだってできる
僕が死ぬそのときまで一人にしないよ
【制作裏話】=====
耳コピするにあたり、僕の場合、原曲をDAWに張り付けて、そこからテンポと小節割します。そしたらこの原曲がまた、すごいテンポが揺れてるんです。こういうの、情感たっぷりで、リアルに演奏できる人にはどうってことない表現なんだろうけど、それを後追いでデジタルに起こすのって、僕のDTMスキルにはかなり高いハードルなんです。だいぶ苦戦しました。
それから、原曲には何種類か異なるアレンジもあって、このオケではそれぞれのいいとこどりして編曲しています。歌も間奏も、もとはもっと長いんですけど、はしょりたくない要素だけ残して、繰り返し等はカットしました。それでも4分40秒もあるんですね~(作ってから気づきました)
トラック構成:
1.リードヴォーカル
2.コーラス高
3.コーラス中
4.コーラス低
5.コーラス超高
6.ピアノ
7.エレピ
8.ベース
9.ホルン
10.ドラムス
11.ストリングス
20件のコメントが寄せられています。