『ウェーバーの主題による交響的変容』より 第1楽章(ヒンデミット)

KT

作品紹介・説明

ウェーバーの主題による交響的変容は、
パウル・ヒンデミットが1943年に
作曲した管弦楽作品。
ヒンデミットの作品の中で
今日最も演奏される機会の多い
作品のひとつでもある。

1934年3月に交響曲『画家マティス』が
フルトヴェングラー指揮の
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によって
初演されて成功を収めて以降、
ヒンデミットに対するナチスの
攻撃はいっそう激しくなり、
ついには亡命へと至る。
ヒンデミットは1938年にスイスへ移った後、
1940年にアメリカに渡り、
1946年にアメリカの市民権を取得する。
ヒンデミットのアメリカ時代は1953年まで続いたが、
この間に書かれた作品の中で
最も成功を収めたのがこの作品であった。

この作品は1943年8月に
ニューヘイブンで書き上げられ、
ウェーバーのピアノ連弾曲『8つの小品』作品60と、
『6つのやさしい小品』作品10a、
劇付随音楽『トゥーランドット』作品75の
序曲の中から主題が採られ、
これらとその変容の形で4つからなる
楽章が作られている。

初演は1944年1月20日に
アルトゥール・ロジンスキ指揮の
ニューヨーク・フィルハーモニックによって行なわれた。

当楽曲では、
ヒンデミット自身がイェール大学にて
音楽学部長として教鞭を執っていた頃、
同大学でクラリネット科教授を務め、
またバンドディレクターも務めていた
キース・ウィルソンに依頼し作成された
吹奏楽編曲版が存在する。
元々当楽曲自体が作曲の段階で
管楽器を効果的に活用しているだけに、
吹奏楽版に於いてもその際だった
色彩が活かされたものとなっている。

楽章構成で、演奏時間は約20分ほど。また自由な変奏曲の形式になっている。

第1楽章 アレグロ
原曲は4手ピアノのための『8つの小品』作品60の第4曲(J.253)
  「Allegro, tutto ben marcato」

第2楽章 「トゥーランドット」 スケルツォ、モデラート
「トゥーランドット」の主題に基づく変奏曲。

第3楽章 アンダンティーノ
原曲は4手ピアノのための『6つの小品』作品10aの第2曲(J.82)
  「Andantino con moto」

第4楽章 行進曲
原曲は4手ピアノのための『8つの小品』作品60の第7曲(J.265)
  「Marcia maestoso」

ヒンデミットについて
パウル・ヒンデミット
(Paul Hindemith、1895年11月16日 - 1963年12月28日)は、
ドイツ・ハーナウ出身の作曲家、指揮者、ヴィオラ奏者。
その他にもヴァイオリン、クラリネット、ピアノなど様々な楽器を
弾きこなす多才な演奏家であった。

第一次世界大戦後、ロマン派からの脱却を目指し、
新即物主義を推進。
20世紀ドイツを代表する作曲家として
同時代の音楽家に強い影響を与えた。
また生涯に600曲以上を作曲。
交響曲やオペラばかりではなく、
オーケストラを構成するほぼ
すべての楽器のためのソナタを作曲した。

音楽論

それまでの伝統的な、
狭義の調性の枠を大きく超えるような
音楽を書いたヒンデミットであるが、
シェーンベルクらの無調音楽に対しては
自然倍音の正当性を守る立場から否定的であった。
教育も一風変わっておりヴィルヘルム・マーラー式和音記号を採用せず、
数字付き低音の正当性を主張した
ドイツ人作曲家としても知られている。
『三声部楽曲の練習書
   Übungsbuch für den dreistimmigen Satz』(未邦訳)では
彼独自の記号が並ぶ。

彼は、複数の音が同時に鳴ると、
その周波数の和の音と差の音がかすかに発生する
(例:400Hzと500Hzの音が同時に鳴ると、
  900Hzと100Hzの音が発生する)、
という現象に着目し、その結果、
どんな複雑な不協和音や半音階的旋律にも、
複数の音の間には調的な支配関係が存在し、
完全な無調は存在し得ない、と主張した。
そして、あくまでも一つの中心音の調的な支配力のもとで、
斬新な和音や半音階を駆使する作法を確立していった。
このような作法は「拡大された調性」とも呼ばれた。

12のフーガからなるピアノ曲『ルードゥス・トナリス』に
使われている音列は、基音Cから徐々に不協和となる、
という構造を持ち(C-G-F-A-E-Es-As-D-B-Des-H-Fis)、
そうした理論が典型的に示されている。
Wikipediaより

ん~~ 意味分からん・・・(-_-;)

プロダクト説明

NOTE PERFORMER

使用したプロダクト

音楽制作アプリケーション
Sibelius Sibelius, Cakewalk SONAR X1
コンピュータ
Windows PC Windows PC

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  • クラシック
  • パブリックドメイン作品
  • "Symphonische Metamorphose von Themen Carl Maria von Webers"
  • 作曲:Paul Hindemith
2020/07/30 20:55