ブルックナーが作曲した交響曲のうち、番号が付けられていない曲が2曲あります。
そのうちの一つは、ブルックナー 自身が「ヌルテ(NULLTE)」とスコアに記したことから「第0番」と呼ばれています。
残りの1曲が、この交響曲で、ブルックナー が完成させた最初の交響曲です。
国際ブルックナー協会から出版されているスコアが「交響曲ヘ短調、1863年稿」と表紙に記されていることから、
番号を付けずに「交響曲ヘ短調」と呼ぶことが一般的です。
作風は、ブルックナーらしさは、それほど明確ではなく、どちらかというとシューマンに似ていると思います。
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