作品番号#394
元の歌詞は40年前に大学のサークルの女子部員からもらったもの。
あまりに歌詞というより手紙に近い内容だったので附曲出来ずに寝かせていました。
昨年昔の作品を整理していてこの歌詞カードが出てきたので、大幅な修正を加えて仕上げてみました。
バンカースには珍しいスプラッター系ですが聴いてみてください。
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怨歌
1 甘い言葉 優しい約束 綺麗ごとがそんなに好きなの?
どうせなら アンタの心の牙で ズタズタに引き裂かれたい
傷をなめ合い 慰め合うくらいなら
ボロボロになるまで罵り合う方が良い
血の流れ出るこの傷を押し広げて
心の奥底までのぞき込む
※ ナイフでえぐり取れ 赤い肉の塊りを
そしてとどめは この胸を 一突きに 殺して
2 のど元を締め上げて うめきに似た声を押し殺して
研ぎ澄ました鋭いナイフを 骨の隙間にうずめて
ほとばしれ赤い血のしぶきよ 私の体を狂おしく染めておくれ
愛せないのなら生きていたくない
このまま両の目が開かなくてもいい
☆ ナイフでえぐり取れ 汚れてしまった心臓(ハート)を
この愛が届かないのなら ひと思いに 逝かせて
★ 私の想いが怖いのなら さっさと逃げてお行き
命かけてと 誓えない かわいそうな籠の鳥
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