残念なことに、昨年11月にケン・ヘンズレーの訃報が飛び込んできました。私はそんなに熱心なヒープ・ファンというわけではありませんでしたが、バンド活動を始めた中学生時代にヒープの曲をコピーしてやっていたりしたので、その頃バリバリだったアーティストが次々に亡くなって行くと言う現実に、一抹の寂しさを感じて、ケン・ヘンズレーにトリビュートしようということでこの曲を録音してみました。考えてみれば、私が一番ユーライア・ヒープで馴染みのあるメンバー達は、一番最初に亡くなったゲイリー・セイン、次にデイヴィッド・バイロン、次いでリー・カースレイク、そして今回のケン・ヘンズレーと、ミック・ボックス以外は皆鬼籍に入ってしまったんですね。
中学時代にやったヒープの曲はこの曲ではありませんでしたが、当時の譜面を探しても出てこなかったので、一からコピーするなら、どうせならオリジナルでケン・ヘンズレーが歌っていたこの曲にしようということで、"Look At Yourself"を選びました。私が一番最初に聴いたヒープのアルバムも"Look At Yourself"だったと思います。「対自核」という邦題も衝撃的でした。社会人になってからその邦題を付けたディレクターの方とは一緒に仕事をする機会もありましたが、凡人には思いつかないタイトルですよね。
丁度昨年レスポール・カスタムを入手したこともあり、歪み系のギターもなんとか弾けるだろうということで始めてみましたが、やっぱり慣れませんね。とりあえず、Line6 POD XT ProとHughes & Kettnerのアンプを組み合わせてサウンド作りをしましたが、肝心のギターのテクの方が追い付きませんでした。まぁケン・ヘンズレーに捧げる心意気だけ感じて下さい。本当はHammond XB-2を使うつもりだったんですけど、電源の不調で結局Kontaktの音源を使いました。やっぱりちょっと音が細いかな。
Console: YAMAHA 02R
Audio Interface: Universal Audio Apollo Quad
DAW Software: Digital Performer 9.5, ProTools 12.6
Computer: Apple iMac
Instruments: Fender Jazz Bass, Epiphone Les Paul Custom, Roland R-8M, Roland SC88-Pro, Toontrack SD2 Sonnor Kit, UVI Workstation Percussion Store Congas, Bata, Cowbells, MEINL Shekere, Line 6 Pod XT Pro, Hughes & Kettner Tube Meister 18, AxeTrak PRO, Line 6 Bass Pod Pro, MOTU Z-BOX, UAD-2 Marshall Prexi , ENGL E646, Ampeg SVT, JimDunlop Crybaby, Kontakt 5, EW Play
DSPs: Universal Audio Apollo, UAD-2 Satellite, DiGiGrid Impact Server
Plug-ins: Universal Audio UAD-2 plug-ins, Softube Amp Room, Lexicon 480L, AMS RMX, Waves Bass Rider, Waves CLA Drums, Overloud BREVERB etc.
Master Recorder : SONY PCM-R500
Mastering Software : Steinberg WAVELAB8.5 with UAD-2 Plugins, Manley Variable Mu, Brainworks bx digital V3, Ampex ATR-102, Sonnox Oxford Limitter
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