午前4時の楽園
(words & music:York)
...................................................
時計の針は午前4時を示し
窓の外は静寂を映し出している
テーブルの上にはやや強めのアルコールと
煙草の煙 何か濁しているようだ
ヘッドフォンのボリュームを上げて
ほら目を閉じてみたら
そこは見た事も無い楽園の彼方
わずかな至福の気休めを胸に感じながら
朧げに浮かんで来る音を奏でてみる
目を開いたら気分は乗らない
なぜか解らず身体を横に倒してみた
追いつかない記憶と共にぼやけてくメロディーが
換気扇の中へと吸い込まれてゆく
叶わない願いの中身が抜け落ちたのならば
堂々と視界を見渡せられるかな?
未完成な悲しみが漂う その時には決まって
偽りの楽園が浮かび出す
わずかな期待のかけらをポケットに入れたなら
忘れずにいれるかな? 明日へのメロディーを
わずかな至福の気休めを胸に感じながら
堂々と視界を見渡せられたなら