数年ぶりにクラシック管弦楽曲の新作を作りました。皆様おなじみの「ボレロ」です。この曲は「同じメロディーをひたすら繰り返すだけの変わった曲」として知られていますが、同時に「同じ鳴り方をする場面がただの1か所もない変わった曲」でもあります。この曲のスコアを読んでいくと本当にラヴェルのオーケストレーションの物凄さが分かります。それにしても最初から最後までひたすら同じリズムを叩き続けるスネアドラムの奏者は地獄だろうなあ・・・