今の世の中、先日の安倍元総理襲撃事件を初めとして、世界に目を向けてみても未だに続いてるロシアによるウクイライナ侵攻・・・多くの人々の命が奪われています(-_-;)
また新型コロナウィルスにより私達の生活に支障をきたしたりと、決して平和だとは言い難いのが現実です。そうした思いもあってこの曲を選びました。
米国のサミュエル・バーバーが作曲した「弦楽のためのアダージョ」
全体を通してすすり泣くような旋律、そして中間部終わりの激しく突き上げる慟哭のようなクライマックス。
この曲が有名になったのはジョン・F・ケネディの葬儀で使用されたからだそうです。
1963年11月22日、テキサス州ダラスで遊説のため市内をパレード中に暗殺されました。先日の安部元総理狙撃事件と同じような状況でした(-_-;)
また日本では東日本大震災後の、仙台フィルハーモニー管弦楽団による復興コンサートでも演奏されました。
他、映画の「プラトーン」や「冬ソナ」でも使われています。
そして今月には終戦記念日も迎えますが、そうした全ての失った命に対しての追悼曲とさせて頂きます。
◎ 制作メモ
作曲者のバーバーは、こうした追悼を意識して制作したのではないそうです(-_-;)
しかしメロディーがとても悲しい・・・。
ジョン・F・ケネディの葬儀でこの曲の使用を決めた方は凄い感性の持ち主だと思います。
編成は弦楽5部。全体を通してレガートで演奏されます。
音源は全てEWQL Symphonic Orchestra Goldのレガート音色。
ボーイングを意識してCC11で抑揚を付けています。
MIDI入力/レコンポーザー3.0 DOS版 2ポート32チャンネル仕様
PC9821 V200 M/IF: S-MPU MA-01
PC:Windows10 64bit 16GB
DAW:CUBASE 8.5
O/I:steinberg CI1
EWQL Symphonic Orchestra Gold
QUANTUM LEAP SPACES
Sound it!
Sheet Music Free Score
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