AMERICA / S & G

KEN'S

作品紹介・説明

サイモンとガーファンクルの「アメリカ」です。
今年になって少し経った時に
音楽も含め落ち込んで居た時に
過去作を引っ張り出しながらやってました。
ポール・サイモンの歌を歌ってみたら
どうしてもガーファンクルのコーラスも
入れたくなりG Forceさんにお願いしてみたら
まぁいつもながら素晴らしい歌唱で歌ってくださりました。
自分の歌もがんばらなきゃと思っても
こんな感じでしか仕上げられませんでした。(^^;)

G Forceさん、
この度もいろいろとフォローも頂き
本当にありがとうございます。
また宜しくお願い致します。(^o^)

この曲が入っているアルバムは「ブックエンド」
一種のコンセプト・アルバム的な感じで、
プログレの夜明けを感じるような
フォーク・デュオと言われていたS&Gのイメージを
彷彿した感じもあります。
シンセも当時出たばかりなのに多用されていたし、
ベースの動きがまるでYESのクリスのようでした。
どの曲もストーリーのある歌で、
聞き流していられます。
今回、カバーした「アメリカ」は、
3拍子のゆったりとしたバラードで、
特に好きでした。

歌: KEN'S と G Forceさん
演奏、ミックス: KEN'S

プロダクト説明

YAMAHA MONTAGE ETC.

使用したプロダクト

音楽制作アプリケーション
Cakewalk SONAR
波形編集ソフト
INTERNET Sound it
ギタープラグイン
Native Instruments GUITAR RIG
マイク
SHURE BETA
モニター
YAMAHA HS, SONY SMC MDR
コンピュータ
Windows PC Windows PC
エレクトリック・ベース
Fender ジャズ・ベース
エレクトリック・ギター
Epiphone Epiphone
アコースティック・ギター
Ovation Ovation
ドラム音源ソフト
XLN AUDIO Addictive Drums
DSPプラグイン
UNIVERSAL AUDIO UAD
MIDIコントローラー
KORG nano
エレクトリック・ピアノ
CASIO Privia
オーディオインターフェース
Cakewalk V-STUDIO

G Force

作品紹介・説明

KENさんの歌うAmericaに、ガーファンクル役でちょこっと参加させていただきました。
僕はコーラスでも3声以上のハーモニーが好きだったり、当時フォークギターを弾く人たちが圧倒的にS&Gファンも多かったりで、天邪鬼な僕はちょっと背を向けていたんです。なので、S&Gはリアルタイムで知ってたし、アルバムも1枚は持ってたりしました。ただ、自分では積極的に聴いてこなかったし、演奏・歌もやらなかったんです。
でも時を経て、そういう変な(若気の至り)こだわりも消えて、今は普通に聴くようになりました。この曲「America」は、プログレ・バンドのYESもやっていて、そっちは全パート覚えているくらい聴き込んでいたので、この本家バージョンを聴いたときには最小限の音と繊細な2声で歌われる高度な響きが新鮮でした。

この歌詞にでてくる土地の名前・・・実はほとんど行ったことがある(ただ近くを通過しただけがほとんどですが)んです。大学時代の夏休み中、僕が住んでたイリノイ州から、マサチューセッツの友達のアパートに夜通し一人で運転していくんです。ある年、途中でインターステーツのフリーウェイの道路工事があって、ちょっとややこしい迂回コースになってました。夜中の一人ドライブで、しかもアメリカの田舎の夜ってほんとに暗いんですよ・・・フリーウェイに街頭なんて無いし。で、道間違えちゃって、気づいたときにはもう北へ300キロほどずれてミシガン・・・街の標識みて「え?え?」ってなりましたよ・・・
で、間違いに気づいてそこから南東へショートカットできるように南下していったんですが、今度は初めて通るルートだったのもあるし、大幅に道間違えて遠回りして疲れたってのもあるのかもだけど・・・こんどはフィラデルフィアまで南下しすぎた・・・・(@_@;)

行って来いで700キロちかい遠回りしたので、普段なら一晩1600キロの筈が2200キロ超え・・・翌日の昼過ぎに友達のアパートにたどり着いて、そのまま爆睡。そのときにみた地名がたくさん歌詞に出てきます。
なので、僕にはプログレの曲として、そして一人で長距離ドライブしまくってたアメリカ大陸の記憶、そういうのが、今回歌うために聴き込んでいたらたくさん思い出しちゃって・・・ちょっと感傷的な気持ちになりました。

それというのも、オケの音がいいですよね・・・アメリカの田舎といっても、ほんとに広い国なのでいろんな景色がありますが、この曲に歌われていた中西部・北部(ミシガン)から東部(ニュージャージー)にかけての田舎の空気感がすごくあるんです。
そんなオケで、当時もっとも美声と言われていた一人、アート・ガーファンクルのパートで参加させていただけて、光栄でした♪

ちょっと哀愁があり、そしてヴェトナム戦争で疲弊したアメリカ、ソ連との冷戦常態化など、大人都合の世界に嫌気を感じる当時の若者の感じ・・・そんな雰囲気を感じていただけたらと思います。

33件のコメントが寄せられています。

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  • ポップス
  • カバー作品
  • コラボレーション
  • "AMERICA"
    SIMON & GARFUNKEL
    (jasrac) 0A0-1174-0
    ボーカル:ken's,G FORCEさん
    ミキシング:ken's
2022/08/09 20:59