UnitDHの”10周年記念”曲は、オランダのカントリーグループ「The Common Linnets(ザ・コモン・リネッツ)」の「Calm After The Storm(」(日本語に訳すと「嵐の後の静けさ」って感じになるのかな?)です。
この曲、2014年度ユーロビジョン・ソング・コンテストの第2位ってことで、彼らの地元オランダやヨーロッパではかなり流行ったらしいんじゃけど、日本じゃあ、ほとんどヒットせんかったしそもそもこのグループ自体知られとらんよね。
正直、儂自身も昨年YouTubeで発見するまで曲自体知らんかったし、グループ名なんて聞いたこともなかったよ。
ちなみに、このグループは、もともとオランダじゃあかなり人気があった「Ilse De Lange(イルゼ・デランゲ)」(女性)と「Waylon(ウェイロン)」(男性)という二人のカントリーシンガー(オランダでアメリカのカントリーミュージックが人気があるって、正直知らんかったんで、ちょっとびっくり)がこのコンテストのために立ち上げたグループらしいんじゃが、Waylonはすぐ脱退したらしく、その後「JB Mejers」ちゅうギタリスト&シンガーが入っとるらしいんじゃが、いかんせん情報が少なくって(ネットで出てくる情報は殆ど英語またはその他外国語で、和訳されとらんけえ、何がなんやらなのだ)なんかよー分からんちゅうのが正直なところじゃなぁ(笑)
で、この曲男女二人のボーカルが(ハモるとかコーラスを入れるとかじゃなく)曲の初めから終わりまでずっと違う旋律で一緒に唄う(彼らのミュージックビデオを見ると、殆どのビデオが「イルゼ・デランゲと男性シンガーが見つめ合って歌っている。」)っちゅう珍しい曲なんじゃけど、基本的には女性パートのほうが主旋律、男性パートが従旋律ちゅう感じかな?
まあ、イルゼ・デランゲ自体、美人でしかも歌がうまく、声が無茶かっこええけん、自然と目も耳もイルゼ・デランゲの方を向くんじゃけどね(笑)
今回その主旋律を唄ってもらったのは、なんとなんと、あのJellybeanさん。
彼女とは”MyMusic”のころから音友になってもらっとるんで、もうかれこれ15~6年かそれ以上になると思うんじゃが、誰もが認めるMT最高峰の歌い手さんじゃね♪
儂は、初めてJさんの歌を聴いて以来ずっとその歌声の虜に成っとるんじゃが、今回初めてデュエットさせてもらいました♫
演奏はいつもどおり、はっぴいたん。
今回は、いつものアコギに加え、エレキ、カホン&ドラム、ベース入りのオケ制作、ほんでなんちゅうても、音色、ダイナミックレンジ等全く違う男女二人のボーカルのMixがかなり大変じゃったと思うんじゃが、頑張ってくれました。
先に書いとるように、この曲は多分ほとんどの人が知らない曲じゃと思うんじゃけど、いい曲じゃけん聴いてみてやってください♫
ちなみに、「The Common Linnets(ザ・コモン・リネッツ)」の「2014年LIVE Eurovision Song Contest」の映像はhttps://www.youtube.com/watch?v=bWe8PRsW4T0
です。
念願のダイタカさんとの初コラボです。
お会いする度に「いつかご一緒したいですね~」と話しつつ、長い年月を経てやっと実現しました。
ヨーロッパではかなり人気があるというこの曲。
初めて聞く曲でしたが、男女二人が向かい合って歌う動画はとてもカッコいいのです。
お互いに掛け合うでもなく、最初から最後まで2人で一緒に歌うスタイルです。
「高速を走りながら、マイル標識を数えてる。
誰もいない助手席。あなたのことが頭を離れない。
黒くて青い空。
あなたのことを考えている。
嵐のあとの静けさの中で」
シンプルな曲調なのでどんな風に表現したらいいか悩みましたが、少しでも物語が見えているといいなあ。
私はもちろん、ダイタカさんと向かい合って演奏しているつもりで歌わせていただきました(笑)
今年もNEW DH、新しいチャレンジからのスタート。
jellybeanさんをお迎えしての洋楽になります。
daitakaさん、どうやってこの曲を見つけてきたのでしょう?という疑問も持ちつつ、取り組み始めましたが…
たったスリーコードながら、jellybeanさんのなんとドラマチックな歌い上げ!
ミックスしながらウルウルになった私です。
Left acoustic guitar:Martin HD-28
Right acoustic guitar:Yamaha LA-27
Electric guitar:Fender telecaster thinline
Cajon & Tambourine:cubase groove Agent
Electric Bass:cubase HALION SONIC
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