「三日月」 Hase & Hinona♪ Sweet duo ~for Valentine~

Naomi♪

作品紹介・説明

今年最初のHaseさんとのSweet duo♪です。

バレンタインということで(?)
今回はわたしのピアノが先攻です(^^;

でも・・・
好き勝手にテンポを振って弾いてしまいました。
Haseさん・・ごめんなさい(^^;

でもそこはHaseさんのすごいところ。
Haseさんのギターを存分に味わっていただきたいと思います。

今回はストーリーも私の方がプロローグ的な形になっています(o^^o)

ストーリーもあわせてぜひお聴きくださいませ♪



*******************************************************

子供の頃から夜の空を見るのが好きだと言ってた彼。
まるで子供のように星や月の話をする彼。
彼のそばで話を聞くのが大好きだった。

今日も見上げてるんだろうか・・・・この月を。


近くにいるのになかなか逢えなくなってしまってもう一年。

迷いと不安と・・そして少しの期待の中で職場が変わって一年。

仕事にも少しずつ慣れてきた。
おもしろさも少しはわかりかけてきた。
私なりに一生懸命やってきた。



でも・・・


私の居場所はここなのですか?

深夜、一人月を見上げながら思う日が多くなった。



もうすぐバレンタインディ。
そして私の誕生日。


彼と思うように逢えなくなって一年。

月が何か大切なことを教えてくれた気がした。


ポケットから携帯を取り出し、彼にメールを打つ。

「バレンタインの夜、いつも待ち合わせしていた公園で待っててね」



私たちの電池が切れてしまう前に・・・
私の居場所に戻らなきゃ・・・。


***************************************************

プロダクト説明

CASIO PRIVIA PX310

使用したプロダクト

オーディオインターフェース
EDIROL UA

Hase

作品紹介・説明

※つい先ほど、リバーブを薄くして再ミックスをアップし直しました。

昨年末のクリスマスデュオに続いての、久しぶりのSweet duoです。
いつも私が先にオケを作り、Hinonaさんに合わせてもらっていたのですが、今回はHinonaさんが先攻、私が後に合わせました。

フリーテンポのピアノでしたが、私には機械のジャストのテンポよりもずっと弾きやすかったですし、表情も出しやすかったですねぇ。微妙なタメやつっこみを感じながら弾くのはやはり楽しいです。

ギタープレイは、今回はあまり奇をてらわず、素直に1本入れて、ディレイ音を手弾きで2本、さらっと加えました。

曲もいい。ピアノもいい。私は心地よい音にすいっと乗せてもらっただけです^^;;

では、彼氏の立場のストーリーを。。

これでHinonaさんのストーリーがより際立ってきますよ^^

*****************************************
今夜も遅くなりそうという申し訳なさそうな彼女からのメール。
寂しく笑って僕は携帯を閉じた。

3年前、会社に新しく入ってきた受付の女性が彼女だった。
飾らない性格に惹かれ、やがて僕らはそっと付き合うようになった。

早く仕事を終えた彼女を公園で待たせ、急いで残業を終わらせて会いに行く僕。
一緒にいたいと思ったときにはいつも二人で時間を過ごしていた。

そんなある日、新製品キャッチコピーの社内公募で彼女のアイディアが認められ、受付から急に広報部に転属された。
フロアも違う。勤務のペースも違う。休日も合わなくなった。

「すごいよ。チャンスをものにしたんだから、精一杯やってみなよ。」
力を振り絞って嘘をついたその言葉に複雑に微笑んだ彼女は、事務服から黒のスーツに着替えて新しい仕事を始めた。

近くにいながら、遠距離恋愛のような日々が始まって、もうすぐ1年。
会える日も月に1日か2日。。

ほんの数十メートルの遠距離恋愛をしながら、なんとか気持ちをつなごうと、 お互いに電話もした。メールもした。
でも、ボタンで送るだけのやりとりは、ひとときの寂しさをまぎらわすアスピリンにしかならない。。

そして、2月14日。
この日はバレンタインデーでもあり、彼女の誕生日。いつも彼女はチョコをくれて、僕はプレゼントを贈る。
しかし、今年は会えそうにないかな。。

そんなとき、再びメールが届いた。
「いつも待ち合わせていた公園で待ってて」
寒空に震えながら、じっと待った。
星空の中、細く、いまにも消え入りそうな三日月が輝いている。

まるで夜空が目を閉じて眠りについているよう。。

彼女もずっと、こんな気持ちで僕を待っていてくれたんだ。
寒さで手の感覚がなくなってきたとき、また手元の携帯が震えた。

「消え入りそうな三日月の光だけど、私を見失わないで。。後ろを見て」
振り向くと、彼女が泣きそうな顔で立っていた。

「ごめんね。。」
「いいんだよ、忙しくて大変そうだね。誕生日、おめでとう」 
僕のこの言葉に彼女は静かに涙を流した。

「必死に仕事についていっている。でも、大切な人と離れてしまうのが、、わたし、、わたし、、」
「やっぱり、仕事よりも一緒にいることが大切だね。」 そして僕は彼女をやわらかく抱きしめた。

「来週、元の部署に戻してもらうように頼んでみる。でも、戻れなかったらどうしよう」
不安げな表情の彼女に、僕は優しく、勇気をふりしぼって話しかけた。

「戻れなくても心配ないさ。僕のそばに一生いてくれればいいから。。」 プレゼントの指輪をコートのポケットに握りながら、囁いた。

Fin
*********************************************

使用したプロダクト

音楽制作アプリケーション
Cakewalk SONAR
モニター
AKG K

64件のコメントが寄せられています。

05:01 / 192kbps

共有する

  • 再生回数: 398
  • お気に入り: 40
  • Jポップ
  • カバー作品
  • コラボレーション
  • "三日月"
    絢香
    (jasrac) 135-0224-7
2010/02/06 17:28