One night in Beirut

Mario

作品紹介・説明

レバノンの首都、ベイルート、ぼくが旅をした1972年12月は中東で一番栄えていて、「中東のパリ」と呼ばれ、通りは銀座のようにきれいだった。それがPLOのアラファトが入り、その後シリア、イランのテロリストが入り、ベイルートは荒れて行く。昔のように平和なきれいな街に戻って欲しい。そんな願いで作ってみました。

Youtubeに当時撮った写真がいっぱいアップしていますので、楽しんでください。(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=KDZJjQaL2s8&list=PLn1l7PXve-fPrOOgCsmAbvsERF1RPnjnp&index=136

ちょっと昔の旅行記から、、最高のごちそう、羊の脳味噌(ベイルート)

 レバノンのユースホステルに泊まる。
街をぶらぶらして、若い女性に声をかけた。
「すみません、パレスチナ難民のキャンプを探しているのですが?」
「大きなキャンプ場はベイルート郊外。小さな難民キャンプは、この近くにあります。連れていってあげましょう」
二十家族が集まっているようなバラックに案内してくれた。
彼女の名前はスワッド。
イエローページという電話案内会社の事務員。
ベイルートの近代的な建物とは対象的だ。
ベイルートでタクシーの運転手をやっているというパレスチナ人にも会った。
日本赤軍、岡本孝三がイスラエルのテルアビブ空港で乱射事件を起こし多数のイスラエル人を射殺していたので日本人と聞いて握手を求めてきた難民がいた。
「おまえはオカモトの友達か?」
などと。
パレスチナ人は日本人が好きみたいだった。
「会社が近くなので遊びに来ないか」
彼女の英語はうまい。
僕は二つ返事でOKし、会社を訪ねた。
四五才くらいの社長を紹介してくれ、彼からアラビア数字の由来を聞けた。
現在僕たちはアラビア数字を使っているが、アラブの人たちはインド起原の
別な数字を使っている。 不思議だ。
レバノンにいた一週間ほど、彼女とすっかり友達になり、会社の昼休みは毎日一緒に食事をした。
ビジョンロックとかハムラー通りというめぬき通りの散歩。
家にも遊びに行った。
両親に歓迎される。
外国人を招待するときの一番のごちそう。
羊の頭を半分に割った脳味噌の蒸し焼きがメイン。
アラブのパンを小さくちぎり脳味噌をちょっとつまみ、オリーブオイルを付けて食べる。
あまり美味しいとは思わないが、彼らの善意を害するといけないので美味しそうに食べるが。
アラブのメニューは羊の肉が多い。
彼女の一家はクリスチャンで何でも食べる。
イスラム教徒モスレムは豚を食べず、羊がメイン。
ビーフがないのは値が高いからかな。
アラブに入ると羊。
羊の肉はちょっとくさみがある。
においを消すため、にんにくと紫色をしたオニオンたまねぎをオリーブオイルで炒める。
また香辛料がすごい。カルダモンとか匂いを消す香辛料がいろいろある。
お酒はアラク。
コップに半分か三分の一ぐらい入れて水かお湯で割る。
白く濁った酒を飲みながら、羊の脳味噌を食べる。
これが最高のもてなしだと聞かされた。
小麦粉で焼いたパン、ナンで食べてしまう。
テレビはアラビア語の放送。
外国映画はオリジナル音声がアラビア語、字幕テロップはフランス語と英語。そんな感じで分かりやすかった。
日本の新幹線のニュースをやっていた。
彼女の家のソファーがアラブ式でブルガリア、ソフィアの友達の家と同じだった。

「ひとりぼっちの地球街道」出版社:悠飛社

使用したプロダクト

音楽制作アプリケーション
Steinberg Cubase
コンピュータ
Windows PC Windows PC

8件のコメントが寄せられています。

04:19 / 320kbps

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  • ポップス
  • オリジナル作品
  • 作曲:Mario Takahashi
  • 編曲:Mario Takahashi
  • ボーカル:アラブの女性 Ethno World から
  • ミキシング:Mario Takahashi
2021/06/12 12:06