景色の見える電車で
- ポップス
- 40 再生
この曲の歌詞
今も思い出す 電車の景色は
あの人と別れた 懐かしいあの頃
徹夜した午前5時頃の
始発 鈍行で 行き先はわからずに
瀬戸内海が見え 六月の晴れ間が広がって
向かいに座る人が降りたら また誰かが
かわるがわる
一人ひとりの時間が入れ代わる
通勤のおじさん 高校生
日常が繰り返す
幾駅か過ぎて
そろそろ降りようか
京都から遠く離れた町 尾道
あの映画で見た坂道 そこにあって
地図を片手に ゆっくり登りだす
かばんに白黒カメラ
この町をスケッチする絵かきを
写真に撮って広場を過ぎたら
展望台
乗り込んでは降りて
また走りだす 走り出す
遠足の園児 中学生
かわるがわる
一人ひとりの時間が染み渡る
対岸の島へ 船で5分ほど
誰かが家に帰っていく
僕も一人に 帰ろう
クレジット ORIGINAL
- 作詞
- 悠家
- 作曲
- 悠家
- 編曲
- 悠家
作品紹介
10年以上前の、学生の頃の話です。
当時つきあっていた人に激しくふられた私はそれなりに傷つきまして、情けないことに一人でいるのがつらい時期がありました。
それで思い立って、突如一人旅に出ようと考えました。
とはいっても、一泊二日の短いものですが。
行き先、宿泊先など、何も決めず、最小限の荷物だけ持って電車に乗り込み、何時間も電車に揺られ。
鉄道マップを見ながら、「そういえば、この町ってどんなところなんだろう」と好奇心がわいた頃に、電車を降りました。
そこで出会ったこと、出会った人、出会った場所など、どれもすがすがしいものばかりです。
あの頃私は、あの町が自分を癒してくれた、と思っていたけど、今思えば直接あの町が自分に何かしてくれたわけではないのです。
たぶん、私は自分で回復した。けど、その回復のきっかけを、それも、かなり大きなきっかけをくれたのは、あの町でした。
あれ以来行った事がないけど、もう一度行ってみたい、そう思える、とても素敵な町です。
そんな気持ちでつくりました。
※ライブ音源です。会場でカフェをされていたので、店員さんたちの話し声が入っていますが。ちなみに、店員さんも素敵な方でした。
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