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銭湯のサルトル

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この曲の歌詞

むかしのおれの贅沢は 休日の午後三時
いちばん乗りで銭湯にいくことさ
がらんとした脱衣場で
ちゃちな怒りや悲しみ脱ぎ捨て
あかんぼの心にかえる
 じょう舌な湯気を黙らせて
 さっそうと湯舟につかれば
 ニーチェ サルトル ドゥルーズ
 フロイトも黙って背を向けた

傾きかけた太陽に膨大なすりガラス
輝ききわみ ずばぬけた明るさだ
お湯と石鹸 午後の時間
いっそ夢さえ持たずに 身軽で
ありふれたからだを磨く
 顔なじみそろうときまでに
 からっぽ頭もさっぱりと
 窓の外には気の早い
 豆腐屋のラッパが聞こえてた

鏡にうつる男前が 意味もなく笑ったり
目つきをそっと鋭くし 怒ったり
ふふんと鼻歌 湯をかぶる
喜悦 快感 恍惚 ここには
「あたらしい私」がいるぞ
 外へ出りゃ 湯上り ほてり顔
 ひとにまぶしく見られて
 照れて笑って 下宿まで
 休日のにぎわい 街を行く

クレジット ORIGINAL

作詞
七里
作曲
としたん
編曲
としたん

作品紹介

前作とは異なり、歌詞の意味を踏まえながら曲付けをしました。
1番のサビで哲学者の名前が出てくるくだりは、銭湯の湯舟につかって
頭に手拭いを乗せて唸るイメージで書きました。
ニーチェとサルトル、フロイトはいいけど、ドゥルーズって?…知らんがな(-。-;;;)
おれの前に一番乗りしやがったこいつに訊いてみるか…?
あ、猫は喋らないですね。

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