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「7月12日」

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この曲の歌詞

『7月12日』 emi

たくさんの愛をありがとう
ボクの一生はキミからもらった日だまりでした
たくさんの幸せをありがとう
キミのあたたかな手の平がボクの始まりでした
たくさんの勇気をありがとう
臆病なボクのそばで君はずっと居てくれました
たくさんの想い出をありがとう
ボクの毎日に同じ日はひとつもありませんでした

少しだけせっかちなボクを許して下さい
駆け足のように過ぎていくボクの時間があることを
ゆっくり歩いてみても あくびをしてみても
止まらない時を一緒に過ごすキミだから
できればそっと微笑んで下さい
ちょっとだけ先に逝くことを

だからもうボクを想って涙を流さないで
その為にどうか下を向かないで
キミには笑っていて欲しいんだ
ヒマワリのようなまっさらな笑顔で

たくさんの春がめぐっていく
ふかふかのシロツメクサは二人だけの散歩道
たくさんの夏が過ぎていく
流れた星の数だけ見上げた夜空があったね
たくさんの秋に誘われた
舞い散る落ち葉の寂しさがボクらの絆を深めて
たくさんの冬が期待する
寄り添う二人の暖かさが春にまた芽吹くことを

でもホントはボクは知っていたんだ
何度目かの夏の始まりに旅立ってしまうことを
悲しい事じゃないんだよ 辛くもないから
ただちょっとだけ さみしいなぁ、さみしいなぁ
できればたまに思い出して欲しいな
涙はいらないからね

そうボクの為を想うなら上を向いて
大空で輝くその星を見付けて
いつだってキミのあとを追うよ
星の瞬きは歩む為の鼓動

キミの胸に穴なんて開いていないんだよ
だってそこにはボクがいるから
これからもずっと進んでいくんだ
ボクらが歩んだ 確かなこの道を

クレジット ORIGINAL

作詞
emi
作曲
masakazu
編曲
masakazu

作品紹介

数年前に作った、極私的な内容の作品です。

2008年7月12日、愛犬のバクが、星になりました。
12年と半年の寿命でした。

バクは、天文同好会のアイドル的存在でした。

私にとっては、共に病と戦ってくれた、誰よりも私の事を知っている親友でした。
バクを失った後、心に穴があいたようでした。

その年の11月に、emiさんから詩をいただきました。
内容は、星になったバクと私の事を、バクの立場から綴ったものでした。
その頃の私には、まだ心に余裕が無く、読む事さえ辛い状態で、しばらく仕舞ったままでした。

ようやく気力が回復した頃、思い出を辿りながら、作曲を始めました。
そして、emiさんの思いと、私の思いが重なって、曲が出来上がりました。

バクは、いつまでも、皆の心の中で生きています。

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