ガンダムは要らねえ
- ポップス
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この曲の歌詞
Ⅰ
ガンダムは要らねえ
震災にガンダムとかマジ要らねえ
正義の怒りを津波にぶつけても
みんなの笑顔 戻りゃしねえ
ゼータも要らねえ
もちろんダブルゼータも要らねえ
水の星に愛を込めても
俺はその水を憎んでんだぜ
お前さん知ってるか
宮城県の本吉町で あの子の家が 跡形も
無くなっちまったのを TVで見たときに
「えっちゃん」って慟哭した
俺の魂をアムロか刹那が救ってくれんのか ?
いや 俺の魂なんざ どうでもいい
流された えっちゃん一家を
ガンダムがありゃ 救えたのか ?
Ⅱ
ペットボトルで ミネラルウォーター飲むだろ
その水が怖い と感じたとき アナタあります?
海岸で若い二人が 夕陽見てたとき
フラッシュバックでおんなが 絶叫するのを見たことがあるか ?
俺は地面が揺れると パニックになるんだ
なんにも動けない赤子みたいに なるんだ
どうなるか 教えてやるよ
あの時の光景が真っ赤なカラーでまざまさと
浮かぶんだよ 地獄ってな このことだよ
あのときね 屋根の下になった
ばーさんが「 水 、水」って言うからね
必死で這いつくばってペットボトルであげたんだ
そしたらね ありがとう って 笑顔で こときれた
胸から下が 人の形じゃなかったよ
おい!貴様! 水が怖いんだよ 分かるんか
俺は たかだかペットボトルの 水が怖いんだよ
Ⅲ
ガンダムは 破壊しかもたらさない
兵器 兵器 兵器 兵器だ!
自然の兵器に蹂躙された地獄は 本当に地獄だってのに
人間が作った兵器が 人を 人を 人間をコロス 町を焼き尽くす
人をコロスために 人が作りし 兵器
思いあがった人類が 原子の力を手に入れて
この日本は 原子の炎で 二回 いや 三回も犯された
このうえガンダムなんて 未来永劫 永遠に要らねえ
てめえらが 戦争を知らねえ子供たち
だからと 楽しげに歌う歌声を
幾多の英霊たちが喜ぶとは到底思えぬように
俺は戦争は知らねど
胸から下がなくても 生きてた あの ばーさんの
最後にみた光景は 俺だったんだ ってこと
永遠に この胸に しまって いかなきゃならねえから
歌えねえ まだ歌えねえ
3.11に歌うことは できそうにねえ‥‥ 出来ねえ(T_T)
クレジット ORIGINAL
- 作詞
- 英二
- 作曲
- Goronyan
- 編曲
- Goronyan
作品紹介
英二さんの震災に対する切実な歌詞に共鳴し、曲をつけさせてもらいました。
彼とは、マイサウンド時代からの長い付き合いです。
歌詞はそれ自体1つのストーリーになっているのですが、一般的な歌詞としての体裁ではありません。
でも、その歌詞は1つとして改編させる気にはなれませんでした。私の思いが、イコールこの歌詞の内容ではないです。人それぞれ感性も違いますので。
でも切実な彼の思いを実現させたく、その歌詞にあったメロディー、サウンドというものを追求しました。
一番、二番、三番で異なるサウンドを織り交ぜ、なおかつ統一感をもたせる試行錯誤を繰り返しました。
打ち込みの音に頼らない音源を目指しました。プロの演奏とはほど遠いですが、下手には下手なりの味があるってもんです。まあでも、なんとか歌詞を活かせる曲に仕上げられたのではないかと、自分なりには満足しています。
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