お花だったら(金子みすゞ)
- 童謡・唱歌
- 16 再生
この曲の歌詞
もしも私がお花なら とてもいい子になれるだろ。
ものが言えなきゃ、あるけなきゃ、なんでおいたをするものか。
だけど、誰かがやって来て、いやな花だといったなら、
すぐに怒ってしぼむだろ。
もしもお花になったって、やっぱしいい子にゃなれまいな、
お花のようにはなれまいな。
(金子みすゞ著作保存会『金子みすゞ童謡全集』より。)
クレジット ORIGINAL
- 作詞
- 金子みすゞ
- 作曲
- コタロー
- 編曲
作品紹介
(作曲者コメント)
私は金子みすゞの詞が好きで、いくつか曲付けもしています。
この詞の女の子は、お花のようないい子になりたいと思っていたのですね。
だけど、自分は根性曲がりの嫌な子だと思っていたのですね。
だから、もしもお花になったって、お花のようないい子にはなれまいなと、思っていたのですね。
じつは、私は、幼児の頃の多分最初の記憶ですが、鏡台に映った自分の顔を見て、“自分はなんて醜い子供なんだろ”と思っていました。
当時、神経のせいか、いつもおデコの中が痒く感じて、しょっちゅう手で掻いて、掻き壊していました。
鏡の中の自分は、傷だらけのおデコをして、痒いのを我慢するため、しかめっ面をしていました。
そんな自分の思い出と、この詞とが重なり合って、とても懐かしく、共感を覚えます。
http://www.youtube.com/watch?v=_53Z_cDlVdk
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