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歌詞本文

埃まみれの写真を取り出し
遠い日の思い出に身を浸す
幼い自分に笑みが零れる
まだこの世界の主役だった頃

あの頃の自分は 何にだってなれるぞって
無邪気に意気込んで 気ままに夢を描いた
でも歳を重ねると 自分の無力を知り
夢は潰え やがて脇役へと甘んじた

努力が挫かれて 挫折を味わって
才能に気遅れ 凡庸を悟った

神様の気紛れで この世に生まれてから
今までの間に 何が出来たのだろう
他人に頼り切り 甘えながら過ごして
一人立ちのための 準備すらままならず

自立を躊躇って 責任に怯んで
知識が浅くて 未熟に苦しんだ
あんなに惹かれて あんなに憧れた
存在の重荷を 負うには早過ぎて

埃まみれの手紙を取り出し
あの日の僕からの言葉を繰る
無機質な秒針の音を聞き
静かに10代の終わりを待つ

明日早くも 僕は大人になる

作品紹介

YUIさんの"Thank you my teens"のような、10代最後の曲を書きたいと思ったのがこの詞を書くきっかけとなりました。
10代最後の数日の間で、これまでの20年足らずの人生について思ったこと、(形式上とはいえ)「大人」の仲間入りをするにあたって思ったことをそのまま歌詞に起こしてみました。

※09/15追記
もしかしたら今後、若干修正を加えるかもしれません(笑)

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