浮遊する魂
- フォーク
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この曲の歌詞
浮遊する魂
どこにもやり場のない思い キーボートにたたきつける
うめきは文字に変換され 次々と画面にへばりつく
軽い文体を装って羅列された言葉たちは
蜘蛛の巣状の道を抜け 誰かのモニターに着地する
一体誰に向かって叫んでいる どんな返事を待ち望んでいる
がらんどうの器を一体何で埋めて今をしのごうとしている
電話としても使える鎖に繋がれながら
手軽な愛 友情 洗練された暇つぶし
どこへも長くとどまれず 行く先も定まらずに
人の間をゆらゆらと 魂は今夜もすり抜ける
生まれた時代がどうだとか 育てられ方がどうだとか
原因ばかりが見つけられ 答えは今日もまたわからない
世界に向かって開かれて 誰とでもすぐつながれると
教えられた機械の中に 閉じ込められたまま出られない
差しのべられた手のどれが本物なのか 見分けがつかずに振り払う
軽口や絵文字から聞こえてくる 私を見つけて 私ここにいるよ
耳に心地良い言葉 目をとらえる色彩
不自然に甘い香り 絵空事ばかりの歌
いろんな夢を見せられて 何でも手に入りそうで
結局何も得られずに 次の蜃気楼に迷い込む
これはいつからだろう 何をしても少しも満たされることのない心が
そこら中ふわふわと くらげの群れみたいに漂い あてもなくさまよう
自分探しに誘われ どこへもたどり着けずに
闇雲に歩くうちに帰り道も見失って
希望や夢や未来を安直に語る歌の
軽快なリズムに乗って 魂は今夜も また迷子
クレジット ORIGINAL
- 作詞
- 齊藤信幸
- 作曲
- 齊藤信幸
- 編曲
- 齊藤信幸
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