永遠に(Hinona♪ & Hase sweet duo)
- 原曲アーティスト: ゴスペラーズ
- Jポップ
- 213 再生
原曲情報 COVER
01原曲
- 原曲名
- 永遠に
- JASRAC作品コード
- 078-7009-4
- アーティスト名
- ゴスペラーズ
作品紹介
Hinona♪ and Hase sweet duoは、大人のラブストーリーを奏でるプロジェクトです。
今回は音源に合うショートストーリーも、二人で作ってみました。
音を聴きながら、お楽しみください。
なんと今回は、音だけではなく、ショートストーリーもコラボです。
「明日は仕事を早く切り上げるから、久しぶりに街で食事しない?」
このところ仕事に追われ、いつも疲れて帰って来る僕ばかりを見ている妻は、突然の言葉に少し驚きながらも、
「たまには奥さん孝行してもらわないとね。」と、優しく微笑んだ。
今朝の天気予報の通り、今年一番の寒さ。昨日とはまるで違う冷たい風に身を縮める。
「もう、早く終わるって言ったのに。」と睨む妻は、街のイルミネーションに照らされ、青白く悪戯っぽく微笑んでいる。
こうして心を少し休めて、ゆったりと夜をすごすのもいつのまにか忘れていたかもしれない。
イタリアンレストランで食事をし、白ワインを二人で空けた。軽い酔いにまかせてねだる妻に負けて、今日のカシミアの黒いコートに合うマフラーも奮発した。
何か大切なものに気づいた、プラスティックのような夜…
駅から家までの帰途。夜が更けるにつれ、いつしか風はやみ、静かで厳かな闇に包まれていた。
ふと、妻が立ち止まり、「綺麗….」とつぶやく。
見上げると、夜空には満点の星。ひときわ南天にきらめく、オリオンの美しさに心が揺れた。
「寒いね。。」と僕はつぶやく。 動いているのは、白くなった二人の息だけ。
そっと妻の手を握った。
「あったかい。」妻が手を握り返したとき、闇の中で一点だけ、ぬくもりが淡く灯ったような気がした。
何も言わず、二人で黙って、うるんだように光る星空を眺めた。
僕の頭の中には、あの大好きな曲のピアノとギターの調べがかすかに流れていた。
冬が、、 始まる。
Fin
はじめて”ショートストーリー”なるものを書いて見ました(o^^o)
今回はショートストーリーもHaseさんとシンクロしてます♪
Haseさんは”夫編”
わたしは”妻編”っということで♪
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「明日、久しぶりに外で食事しない?」
「え?!」
仕事に追われ、いつも帰りの遅い夫が珍しく食事に誘ってくれた。
久しぶりに夫と・・・デート?!
昼間の間に美容院に行って、ちょっと髪型でも変えて
あの人を驚かせてやろうかな。
でもきっと気づかないな・・あの人のことだから・・。
イルミネーションに彩られた街角。
「んもう、早く終わるって言ったのに」ちょっと膨れっ面のわたしに
「ごめんごめん」と微笑む夫。
あれ?それだけなの?やっぱり気づかないのね。
でも、二人で過ごすゆっくりの時間、
ずっと忘れていたような大切な時間がそんなことはすぐに忘れさせてくれた。
駅から家までの帰り道。
凍るような寒さの中、ふと見上げると空には満天の星。
「綺麗・・・」とつぶやくわたしの手を夫が握る。
暖かい・・・。
そう・・この人の手はいつもこんなに暖かかったんだ。
見慣れた横顔の向こうに見える星空を眺めながら・・
わたしの大好きな「永遠に」のフレーズがふとよぎる。
”あなたの風になって、すべてを包んであげたい”
こんなキザなセリフも似合わない・・
髪型を変えても気づかない・・
いつも仕事に追われてる夫。
でも大切なことは言わなくてもわかってる。
ずっと前から気づいていたのに・・
ずっと忘れていた大切なものを思い出させてくれたそんな夜。
星空を見上げながら「似合ってるよ」っと夫がつぶやいた。
「え?」
Fin
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