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わたし

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歌詞本文

1.
肩をぶつけた交差点 ため息 置き去りに 迷わず流れてゆく
歩幅はそれぞれだけど どの靴にも 行き先と帰り道がある

靴ひもさえ うまく結べなくて 傾いた蝶々の羽根じゃ飛べない
あてずっぽうな風に つま先まかせて
群れをはぐれた わたしで あなたに出会えたの

見かけも 心も 不揃いなままで わたしたちは手をつなげるから
わたしも あなたも 不器用な愛で 傷つけあう必要なんてない
いつか道に迷って 暮れる夜も
いつの日も変わらない あなたが帰り道だから
わたしに「ただいま」を言える

2.
いまも幼い左手で 大人びた右手で 描(か)き直し続けてる
淡く曖昧なままの 色と線で 落書きみたいな自画像

塗り潰しても 消せやしない過去や 消しても蘇る夢や憧れ
華奢な肩も ときに図太い笑顔も
束ねて「らしさ」だからと あなたが抱きしめる

見かけも 心も 不揃いなままで わたしがわたしで歩けるのは
あなたが となりで 不器用な愛で わたしの現在(いま)を見つめてるから
どんな過去の使者が 手招きしても
温かな両手で わたしを繋ぎとめていて

きれいに切り取った写真や 遠い空に探してたもの
あなたの中に 弱く 強く 柔く 光る わたしを見つけたの

見かけも 心も 不揃いなままで わたしたちは手をつなげるから
静かな木漏れ日も 嵐の月夜も 思い出に変えて集めてゆこう
いくつ道が分かれて 立ち止まっても
振り返れば いつでもあなたが笑ってくれるから
わたしの歩幅で歩ける

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