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ネモウスたちの夜

  • Jポップ
  • 20 再生

この曲の歌詞

ネモウスたちの夜

1 私の隣で眠っている 少女は生きているのか死んでいるのか

青ざめた顔でのぞきこんでいる 初老の男は もう一人の私

朦朧と浮かんでいる世界の 曖昧模糊としたカオスの群れ

物知り顔で理屈をつけたがる それこそが私のネモウス

※ 今までこの目で見てきた 風景や些細な出来事は

すべて妄想の中で生まれた 砂上の一夜城

さあゆっくりと息を吐き 呼吸を整えたなら

静かなる孤高の海に 舟をこぎだすのだ

2 もう手遅れなのかもしれない この海を渡り切るだけの

気力も体力もこのおいぼれに 残されているはずもなく

あまりに長く平穏な 鳥かごでの暮らしに慣れ過ぎて

自分を過大に評価して 忘れてしまっていたネモウス

★ どうして今まで気づかずに ぼんやりと生きてしまったか

小さな喧噪の中に転がっていた 愛憎とそして焦燥

さあもう一度舵を取り 大きく目を見開いたなら

大いなる漆黒の闇に その身を差し出すのだ


3 とりあえずは先頭に立つ人の 顔色ばかり見ていよう

私の生きている世界では 彼こそが真(まこと)のネモウス

臭いものは蓋をして 何食わぬ顔をしていよう

朝になれば監察官が 頭のカートリッジを変えに来る

☆ 不平や不満は微塵もなく すべてリセットされてしまう

もうこんなことは嫌だなどと 思うことすら許されない

さあゆっくりと息を吐き 呼吸を整えたなら

静かなる孤高の海に 舟をこぎだすのだ


* 私の心を粉々に 破壊してしまうのか否かは

ネモウスたるあの人の 気まぐれな命令しだい

もう二度と元に戻れない サイの目が出たなら

   目隠しをしたまま そっとその身を差し出すのだ

クレジット ORIGINAL

作詞
バンカース浜中
作曲
バンカース浜中
編曲

作品紹介

作品番号#268

ネモウスたちの夜

『ネモウス』とは【ネ】に【申す】で『神』を指す言葉のようです。

昔、会社の軽音楽クラブに『ねもうす』というイカシタ男女のユニットがいまして、その時に意味を教えてもらいました。
残念ながらそのユニットは解散してしまいましたが、今でも記憶に深く刻まれているユニットです。

僕にしては珍しく3番まである長い曲になってしまいましたが、最近作った作品の中では一番気に入っている曲です。
しばらくはソロでのライブで歌ってゆこうと思っています。

《バンカース臭》の強い作品ですが、良かったら聞いてみてください。

動画です・・・https://youtu.be/PVDI9EqcH3I

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