無能の人
- フォーク
- 18 再生
この曲の歌詞
無能の人
1 ずっと こうだった訳じゃない 好きでこうなった 訳じゃない
それなりにガンバってきた 誰も認めてくれなかっただけ
女房は今夜も内職で 子供は部屋中駆けずり回り
とても居場所など ありゃしない けれども出かける当てもない
右や左のだんなさま 哀れな私に愛の手を
しょせん ひなびた骨と皮
煮ても焼いても喰えやせぬ
嗚呼 されど死ぬことすらも かなわぬ 無能の人
2 生きていたって路傍の石 いなくなっても惜しまれない
せめて妻と子供くらいは 涙の一つも流すだろうか
若いころには夢があり 世間を見くびって裏切られ
いつしか傷つくことを恐れ 人目を避けて生きてきた
哀れな奴と笑わずに 心あるなら愛の手を
★ しょせん 河原の曼殊沙華(まんじゅしゃげ)
たった一枚の 葉っぱもなく
嗚呼 されど散ることさえも かなわぬ 無能の人
※※ 恥をさらして 生き永らえて
何も良いことあるものか
嗚呼 されど旅することも かなわぬ 無能の人
クレジット ORIGINAL
- 作詞
- バンカース浜中
- 作曲
- バンカース浜中
- 編曲
作品紹介
作品番号#291
昨年11月14日制作。
昭和初期のつげ義春の漫画“無能の人”へのオマージュです。
1991年に竹中直人主演で映画化されました。
時代の波に乗れず売れなくなった漫画家が、河原で拾ってきた石を売る商売を始める話ですが、つげ氏の自叙伝的な話と言われています。
奥さん役の風吹ジュンが石を売る夫に泣きながら言うセリフ「あんた 漫画を描いてよ。 売れなくったって良いじゃないか。あんたには漫画しかないじゃない。 あんた 漫画書いてよ・・・・。」が今でも心に残っています。
youtubeはこちら・・・・https://youtu.be/Zf4LR1xOMbM
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