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さくら

  • Jポップ
  • 566 再生

この曲の歌詞

1. さくらの花が 散り始めた日の 夜に飲んだ 酒の味を忘れない 
  ちょうど一年過ぎました  今年も さくらは 咲きました。
  白髪の混じった頭を掻きながら 人生を教えてくれた日々はもう今はない 
  飛び上がれ世界へ魂だけの今も 今年もさくらは 散るのですか?

蛍のように(きらきらと)  自由に 輝いた。
    あなたの心よ 天高く 舞い上がれ  いつまでも

2. 小雨が僕を濡らしてゆく度に 想い出になった昔を連れてくる。
  悲しい心を洗い流すように  あの日も雨は 降っていました。
  最後の別れも涙で曇った  静かに見送る あなたの 車の後
  あなたが逝った 僕らの心の さくらも みんな 散ってしまった。

さくらは 静かに(ゆっくりと)  誰にも 知れず
    散ってゆくなんて  誰が 言った 言葉ですか?

蛍のように(きらきらと)  自由に 輝いた。
    あなたの心よ  天高く 舞い上がれ  いつまでも

クレジット ORIGINAL

作詞
K(ケイ)
作曲
K(ケイ)
編曲

作品紹介

30年前に録音したものです。

人生にはいろんな形で影響を受けた恩師と呼べる方がいると思います。
この歌もその方に捧げるために作った歌です。

はるか昔、社会人になって、仕事の仕方から、酒の飲み方、叱られたときの聞き流し方まで教えられました。
まるで親子ほどの年の差があるその方は、職場で毎日毎日僕を叱りつけていたそうです。
というのはその方を見送った日に、別の先輩から「君は○○さんに毎日毎日良くあんなに叱られていたもんだね」
そう言われて初めて気づいた程の当時の僕は無神経な若者でした。

今考えると、叱られた日はいつもお酒に連れて行ってくれたような気がします。
そして、叱ったことと正反対のことを僕に言っていたような気もします。

コンサート活動をするようになって、僕はいつかその恩師の歌を作ってみんなの前で歌うから、そう約束しました。

そして忘れません、昭和54年のことでした、その年度の新入社員の歓迎会があった夜、不慮の電車事故で、あっけなく消えていったその方との約束を守るため昭和56年に作ったのがこの歌でした。

「さくら」・・・この花のような生き様と、そして、その方の名前とよく似た「さくら」というタイトルをつけたこの歌が、天国にいらっしゃるその人に届けばいいなと思います。

本当は明るい歌が好きな人だったので、湿っぽい歌はまたまた叱られるかもしれませんね。

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