ひめゆりは風にゆれた~沖縄・摩文仁にて~ (沖縄復帰50周年に寄せて)
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この曲の歌詞
1
希みのかけら集め
息ひそめ 心つなぐ
さだめは海から吹いてきた
ひめゆりは風にゆれた
祈りの丘に立つ
記憶の石は詩(うた)う
青い海が広がって
しぶきが白くはねた
「人が人を奪っていく」
「人が人を砕く」
流れる白い雲間から
届かぬ声が聞こえた
2
途切れる意識の中で
足もとだけ見つめて
守るべきぬくもり背負って
ただ歩いた道
豊かな海に抱かれ
はるかな空に包まれて
緑にゆれるこの島
にじんで かすんだ
「人が人を奪っていく」
「命が命をとかした」
流れる風のすきまから
祈りの声がふるえた
「人が人を奪っていく」
「命が命をとかす」
流れる風のすきまから
祈りの声がふるえた
クレジット ORIGINAL
- 作詞
- かんのすけ
- 作曲
- かんのすけ
- 編曲
- かんのすけ
作品紹介
沖縄の戦跡をたずねたときに感じた思いをテーマにオリジナル楽曲をつくりました。以前にも公開したことがありましたが、沖縄復帰50周年の節目というとこで改めて公開してみました。
ひめゆり学徒隊の女学生たちは暗い穴の中で、からだを寄せ合い、何を思い、祈ったのか。
摩文仁の丘に並ぶ平和の礎(いしじ)は、膨大な数の石碑に国籍及び軍人、非軍人を問わず、沖縄戦などで亡くなったすべての人々の氏名が刻まれ、悲しい歴史の記憶を突きつけています。
戦跡をたずねたとき、いつも、現在の明るく、のどかな風景とのあまりの差異に直面します。それは広島でも、特攻隊出撃基地があった知覧でも感じたことです。
とくに沖縄では、摩文仁の丘からながめる青い海の鮮やかさに、不思議な感覚を覚えました。
幼いわが子を背負い、ただ逃げ続けた母親たちの姿とのギャップとも言えます。
コメント2
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