連作歌曲『哀歌』(2007/2010)より、1-2楽章
- クラシック
- 15 再生
この曲の歌詞
第1楽章:『エレジー』
※作曲者により一部改編
ある小さな瞬間に
わたしはかたく目をつぶり
遠くを見ていました
真白い花が咲いていたので
それを摘みながら
もういないあなたと
会っていました
第2楽章:喪失
昔
わたしには
青い夕暮れが
いつでも手にとれたのです
森の中には
ひとひらの蝶がいて
わたしはそこへ
髪を売りにいきました
あなたは
とうとうやってこなかったので
やさしい歌は
書けなくなりました
クレジット ORIGINAL
- 作詞
- 伊賀史絵
- 作曲
- rei
- 編曲
作品紹介
もう10年以上前の曲です。当時ネットに公開されていた、ある夭折された詩人さんの詩に曲をつけたものです。1-2楽章は当時データまで作成したもので、当時は最新かつ唯一のボーカロイドだった初音ミクを使用しています。
楽章としたのは、この曲集の構成がマーラーのなき子を偲ぶ歌と大地の歌参考にしてあるからです。
詩の内容はいわゆる現代詩なのですか、1-2楽章は比較的「普通の詩」です。なので曲調も比較的普通、となります。(分類はとりあえずクラシックにしてありますが、ロマン派とも近現代音楽とも違い調性音楽です。どちらかというとアウトサイダーな調性ロック曲のような形に近いと思います。)
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